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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2005/04/24 (Sun)

昨年亡くなってしまった正木隆の遺作展も控えている。
全く知らなかった、今知った信じられない!ショックだ。命を絶ったとのこと。正木さんは学年も近く担当教授も同じで、セゾンアートプログラムのグループ展「アートイング」でも一緒にやった程度の面識だったんですが、最後にあったのは多分セゾンの打ち合わせが最後。
人が死んだあとに残った人の落胆はどうやって乗り越えて良いのか僕にはわかりません。
岡本太郎は「死んでなにが悪い? 祭りだろ!」とは言いましたが、やっぱり何処か抵抗があって何か?それなりに成し遂げた人は良いんだけど、これからなんかやるって人が死ぬと祭りなんて起きない!
あと昨晩寝る前にビリーのグッド・アドバイスを読んでいて、「友達はみんな死んだけど僕にはまだまだやらなくてはいけないことがある」といっていて、どうしてそんな元気なんだ!と疑問に思っていたところでした。正木隆さんの遺作展はギャラリー人にて予定があるとのこと。





国立天文台 三鷹キャンパスで、月の観測会に行く。望遠鏡で月とか土星とか見た。土星のわっかって本当にあるんだなぁと思う。望遠鏡で覗くってことは、小学校以来かもしれない。素朴にぐっときた。
なんだか顕微鏡を覗くのと望遠鏡を覗くのはなんか似てるなと思う、むしろ、顕微鏡で覗く物が実は凄く大きくて、顕微鏡で見えるものが実は小さかったりすると良いなぁと思う。観望会年間スケジュールを見ていった。M57(環状星雲/こと座にある惑星状星雲)とか、オリオン大星雲/M42の中心部とかも見てみたいな。
残念なことに天文台の建築は見られなかった。わっやべ4D2U PROJECTだったんだ、次回行くとき忘れないようにしよう。今年の館内一般公開の日は10/15とのこと。

会場の展示でみたですが中国にも古い星座があるとのこと、いまいち図像をみて星座の形が西洋のものと中国の物の形の違いかフリーハンド的な形の違いかよくわからないことも多いけど。しかし夜空の点をつないでどうやってあの線画があの絵に見えたのかよくわからない。西洋のものにしても中国のものにしても。多分物語や登場人物が先にありきなんだろうな。

月の見え方色々。日本では、うさぎの餅つき、東ヨーロッパでは女性の頭部、南ヨーロッパでは蟹、アラビアでは吠えるライオン。蟹と兎しか知らなかった。インクのシミで精神鑑定をするロール・シャッハテストのように、これに見える地域の地域はおかしいとかあるのかな?

ニート彗星とは

バイクの音
へんなフラッシュ集
不謹慎ゲーム倉庫

動物のレントゲン写真

論理的にパンチラをゲットする事は可能なのか?

AREA51周辺に不可解な地上絵を発見

竜巻トルネード



2005/04/16 (Sat)

アセテート正誤票web版
omolo.comをみている人がどのくらい?その出版局を知っていて、そのうち誰が読んでるか謎の出版社アセテート
偶にはさまれてる正誤表より多く書き込まれていることもあるようです。
「ピラネージ建築論」の表紙に伊部年彦(凄いアーティスト)の作品が見られますレア!。「近世建築論集」のそとの表紙の絵は田中純さんに似てる予感が。。。。

洋館付き住宅とは…(「サツキとメイの家」)*よこはま洋館付き住宅を考える会

グリーンバーグ批評選集/藤枝晃雄 編訳
遅いあまりにも遅い翻訳。和製グリーンバーグこと藤枝晃雄さんにはこれ以上の作業をして欲しかったしこの本自体70年代ぐらいに少なくてもでてよかったんじゃないでしょうか?だって40年代から60年代の内容なんですよ!
何か藤枝晃雄さんの専売翻訳特許がグリーンバーグで終わるのが残念でなりません。
あと聞いた話ですが武蔵美にグリーンバーグが来たとき、「自分の後継者は日本にいた」と満足げにかえったらしいのですが、クラウスやフリードは全く駄目だなぁと思っていたんでしょうね。クラウスやフリードの賛否は兎も角教え子というところでしょうけど。
あと、グリンバーグって結構さらっといい絵の見方みたいのを書いてる気がするんですが、それを事細かに説明すると可笑しい意味になったり、変なレトリックみたいのが発生して、あとの人が深読みで真に受けたり(フリード)、揚げ足取ったりみたい(クラウス)論調になった気がします。
僕も原書で読んだことないんですが「モダニズムのハードコア」とか、かいつまんだ話聞いた程度ですけど。
あと松浦寿夫話によく引用される「新しいラオコーンに向けて」が入っているか気になるところ。
この翻訳本一言でいえば遅すぎ。

ウルトラQを作る



2005/04/14 (Thu)

パルテノン神殿の絵。

その絵を修正した解体風景

その絵を修正した解体風景

その絵を修正した解体風景

上の絵はピラネージではないのですが(※はじめピラネージだと思っていました。出典は「ピラネージ建築論 対話」より)

しかしピラネージについて思うことがあったので

ピラネージは、18世紀の建築家で、特異な作業として様々な銅版画を残している。古代ローマの遺跡を訪ねて、建物の破片から様式や年代を特定し当時あったと思われる建物として想像し復元して書いている。
一見、カナレットのようにも見えるけど、その違いは、実際ピラネージはそのような風景をみてはいないしかなり想像で組み立てているということ。例えば恐竜の骨を見つけて想像で肉付けし表面の皮のディテールまでも想像して模型を作ったり絵を描いたりする作業とかなり似ている。

最近アセテートから、出た「ピラネージ建築論 対話」をパラパラめくっていて

ピラネージが描いたパルテノン神殿の図版に修正をいれて、パルテノン神殿が解体する様がわかりやすく描かれている、装飾が葉がされ、屋根がなくなりと、プロセスを追うごとに、建物の構造がむき出しになっていく、基本的に建物が出来るプロセスの時間を逆回しにすれば解体するプロセスも見られる。

そこから話が少し話が飛ぶんですが、例えば動物の骨を見て、生き物の形って何処まで想像出来るものかな?と思う。例えばパンダの骨をみた人があの模様まで想像出来るのかな?と、また、ちょっと架空の生き物、ピカチュウでも、ヤマタノオロチでも、河童でも、なんでも良いのだけど、今ある想像されている形から、骨格を考えてみるのもなかなか面白いなぁと思った。
更に、その辺にあるもので、生き物に見えるもの、例えば車のヘッドライトが目に見えるとか、木の木目が生き物に見えるとか、そういうものから、そういうものが生き物としてあるということにして、骨を考えるのも面白いかな?と思った。

そこで早速試し書きしてみたんですが、車を生き物として考えたときの骨の絵。

オニグルミの冬芽に骨を想像したものや、チェコの骸骨寺の装飾に肉付けしたものとか

また、例えば骨で出来た構造物、例えば映画「グーニーズ」に出てきた骨のオルガンや、チェコにあるカタコンベ?骨で装飾が作られた寺院のディテールに肉付けするとどんな生き物、又はものになるか?などなど、思った。

今、本郷の東大でピラネージやってますよ ,自然標本の展示付きで



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