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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2002/12/17 (Tue)

アーティストさんの友人から電話があって、「アーティストさんによるtextサイトやblogってどのくらいあるの?」と聞かれた。思いつくとこあまりない、そもそもアーティストさんがウェブサイト作ろうとして、作品の画像で容量一杯、そもそも日記やbbsなど馴れ合いや言葉の記録なんて野暮、時間がない、情報交換は社交界で済むから良い、blog?何それ映画の名前?食べ物?、あと、絵は描くけどデザインは出来ない、htmlってどうやって書くの?念力とか使うの?、等々なんて答えられるような気もします。って僕もあまり知らないのが正直なとこだし。今はデジカメの普及でそういう技術のある人は簡単に写真をウェブにアップ出来るけど記録写真とアートの写真の違いは?とか、僕だとアーティストさんでウェブもってても、作品はあまり興味ないから読まないってこともある。デザイナー、イラストレーターさんのサイトは割愛します。そんなこんなで、思いつくだけ、自分の興味あるない関係なくなるべくアーティストさんがやってるtextサイトもあるサイトを紹介しておきます。また誰か、この人のサイト良いですよってお勧めがあれば、教えてくださいませ。

susumuokamoto.com 岡本勧
写真家

女・一人日記 池松江美
メディアアクティビスト。俺巡回サイト。

無名アーティストのWildLife 古谷利裕
画家。俺巡回サイト。

kao Terada 寺田佳央
画家。俺巡回サイト。

happy hour 奈良美智
画家

Kaikai Kiki HomePage 村上隆関係
現代美術

sakana channel Sakana Sato
現代美術とか。俺巡回サイト。

www.maltesegallerie.com 西田智紀
現代美術。且つニュースサイトな形式をとる奇特なサイト。俺超巡回サイト。

eto.com 江渡浩一郎
メディアアート。俺巡回サイト。

denca web 瀬藤康嗣
メディアアート。俺巡回サイト。

NAKAMURA KENGO.COM 中村ケンゴ
現代美術。俺巡回サイト。彼の作った姉妹サイトspeechballoonも必見。アーティストの作るウェブサイトの良くできたモデル。

ポリモーファス・スペイス 粉川哲夫
メディアアート。

device girls device girls
メディアアート。

明和電気 明和電気
現代美術。

DTS 鈴木真吾
現代美術。

有名無名知人他人興味ある無い思いつくとこはこのぐらいです。世間は小さい。アーティストさんもインターネットって凄いとか、ぬかしますが、実際のところ、色々取り組んでる人は少ない気がしてきました。勿論テキストサイトの形態をとらないポートフォリオなサイトをもってる方々は色々いらっしゃりますが。
omolo.comってこのサイトが凄い奇特なサイトに思えてきた、かといって美術関係からの評判なんて殆どない、やりがいはあるけれど、道を誤ってるんだろうか?と心配になってきた。

■PS
そもそも、何故アート系のtextサイトblog等と呼ばれるモノが必要か?
それは勿論情報のインフラ解消がメリットとして大きい。以前、美術手帖に僕の展評が載ったとき取材から掲載まで3ヶ月ほどかかった。実はまたその雑誌に掲載される話がきたのだけど、年刊記事の予定に入ったそうで、取材が来年末、掲載が再来年の2月ぐらいだそうだ。鬼にも笑われそうです。
美術雑誌の経営難の話は聞かないこともないが、そこで例えば今のtextサイトblogだとかの個人で少しづつ出される読み物を読む文化が、美術関係でも出来ていくと少しはそのインフラや出版側の意図を真に受ける不注意は少しづつ解消してゆくことは出来ると思う。
それとは別にアーティストさんのウェブに期待するのは、読み物が面白くて、作品も面白く、管理もマメで疑問や質問にフランクに答えてくれる。そんなウェブサイトは僕は知らない。だけど、omolo.comはそれを目指したいし、そのようなサイトの登場も期待する。


2002/12/16 (Mon)

TOWER-STATIONERY
これは凄い、唐突にこのページ見つけて殆どよんでしまいました。文房具や工具などについて事細か丁寧に説明しています。以外とこうゆう道具や使い方の紹介されてるページ知らなかったかも?なんでもTVチャンピオンの文房具の方だそうです。
あと似たようなページで、色物文具専門サイト イロブンも読み応えありです。
TOWER-STATIONERYの中で特に気になったには
ウキウキマーカー秘密タイプ  サンスター文具 500円
荷造り上手 NT-10
スーパーシザーズ50010 ダーレジャパン 4100円
オールラウンドシザーズ50038 ダーレジャパン 3700円
おまけ Post-itで作る!室内グライダー
お金だって長さや重さの基準になるのだ。
竹筒 東急ハンズ 50円
定規の裏にはビニールテープを貼ろう。

てぶくろ
(otomelonica)
エウゲーニー・M・ラチョフ絵/うちだりさこ訳
福音館書店/ISBN:4834000508/サイズ(cm):28
¥1,543
2002/12/04 (Wed)に、僕が言ってた昔好きだった絵本はこれだ。たまたま見つけたのでメモ。やっぱ名作絵本って下手ヴィジュアルブックの類に比べて安いなぁ。

akiba tv
>秋葉原 メイドさんスポット

第128回「ニュースサイトが生む津波アクセス」

ドイツの最も美しい本展@印刷博物館
会 期:
2002年12月6日(金)〜2003年2月16日(日)
休館日:
毎週月曜日
(ただし12月23日、1月13日は開館)、12月24日(火)、2002年12月28日(土)〜2003年1月6日(月)、1月14日(火)

マイケルのカニベース


2002/12/15 (Sun)

結局、issuesクルーによる、岡崎乾二郎を迎えたシンポジウム「『芸術学』のメソドロジー」に行ったわけだけど、
 進行するにあたり要素とパネラーの発言したいことが、上手くまとまらず、結局のところゲストの岡崎さんが司会にになる一面も、
 でも何となく話題の流れで、岡崎乾二郎の作品を通してイメージの見え方を探るって話しをするテーマだったと思います。例えば、モネの睡蓮の絵の中で、水面と水中をどのように区切りかき分けて、それぞれの場所の水面に蓮の葉の色が違うのにどうして同じ種類の葉と感じさせるかとか、もしもそこに葉がなくなるとどうなるか?とか似たようなシステマティックな方法でモンドリアンも見られるとか、また、更に岡崎乾二郎の作品の対応する部分の読み解き方にその発想をどのように絡められるか等々。
 そういえばその話題とは別に、鑑賞する体験には好きこのみとは別に、「勝った」気分「負けた」気分にさせられるものがあると話されてた。それを聞きつつ例えばグレン・グールドの演奏など僕は好んで聞いていて感じる、良いと好んで聞いている思う反面何処か解読出来てない申し訳ない気分や、ガッチャガチャなインチキリミクス音楽なんか聞いて僕でも出来るかもって気分が何処か勇気づけられるものとか、自分と演奏する側もある程度等身大な音楽を聞いてる気分とか、考えつつそれに対応した美術作品を鑑賞してる等、考えたりした。
 確か、タランティーノ以降の映画監督をよく映画館ではなく、レンタルヴィデオのテープを擦り切らしてで育った連中と評されるが、issuesの面々もそれなりに、海外の美術館にも出向いてるものの画集やネットで拾った絵画の画像をファイルが壊れるくらい見て育った印象を受けた。
 久々に美術系の知人に大勢会った。僕も美術系の知人はそれなりにはいるのだろうけど、その中でも話題の会うというか?僕が日々関心や疑問を話して期待に応える、またはそれ以上の返事が帰ってくる連中ってのは凄く限られていて、その日その場所で会った人たちぐらいなのかもなぁ、って思った。小規模でも大規模でも今後もそのような機会が増えて欲しいなぁって思った。issuesが発行する年刊誌も会場にて手に入った嬉しい。

古谷利裕さんも行かれたそうで僕なんかよりしっかりした。感想が書かれています。古谷利裕 偽日記02/12/14(土)
>実は現在のまったく「白痴」化した美術の状況のことだったので
>はないか。.........今では、美術関係者同士では(「美術界」と
>いう俗界においては)そんな話は全く成り立たず、セザンヌだ
>マティスだという話しでさえ全然通じなかったりするような状況
>にある。
ほんとにねー♪まだ仏文とか文学とか経由した人の方が、よっぽど、今の現代美術業界の方達より眼力がさえてるように思うんだけどね。僕は。


小倉優子インタヴュー

“バベルの塔”.jpg

it.nikkei.co.jp/イマドキの大学生の目に映る世の中の不可思議さ

高橋悠治
お手製サイトっぽい、高橋悠治はそんな音楽は聴いたことはない、聞いても大学の授業で少し聞いた程度。読み物は少し読んだこと面白い印象があります。日比谷高校の方だそうですね、僕は東京の大学事情なんてしらないけれど「赤頭巾ちゃん気をつけて」の薫くんも日比谷高校も聞くし、なんとなく只高偏差値印象だけでなく面白そうな予感がします。偏見!(笑。
日記もつけてるようなので、これから巡回するつもりで
青空文庫でも彼の「音楽の反方法論序説」があるようなので追って読むつもり。


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