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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2007/01/25 (Thu)

「写真には写らない、美しさがあるから」
とブルーハーツは歌う。
現代美術や現代建築は写真に写る、美しさかもなぁと、ふと思った。



data="http://ubu.wfmu.org/video/flash/flvplayer.swf?file=Calder-Alexander_Le-cirque.flv&autostart=false">




Alexander Calder / Le Cirque de Calder

data="http://ubu.wfmu.org/video/flash/flvplayer.swf?file=Smithson-Robert_Spiral-Jetty-Excerpts-1970.flv&autostart=false">




Robert Smithson / Spiral Jetty

data="http://ubu.wfmu.org/video/flash/flvplayer.swf?file=Acconci-Vito_Pryings_1971.flv&autostart=false">




Vito Acconci / Pryings

data="http://ubu.wfmu.org/video/flash/flvplayer.swf?file=McCarthy-Paul_Sauce_1974.flv&autostart=false">




Paul McCarthy / Sauce

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Paul McCarthy / Painter

こういう映像は高校生のころ凄く見たかった、大学生の頃みた、今はそんな興味が沸かないのが正直なところだけど、良い作品だとは思う。
U B U W E B Film & Videoより




XENAKIS"ヘルマ"を弾く高橋悠冶

オマケ:高橋悠治 × 茂木健一郎.mp3
茂木健一郎ぬるい。








御岳美術館に行ってきた。
御岳美術館とは、たましん(多摩信用金庫)の所蔵品の美術館。
たまたま、たましんを通りがけにポスターで知った。
高村光太郎「手」が載っており
ウェブには荻原守衛「女」が出てくる。荻原守衛「女」は切手にもなったりしていて、好きこのみは兎も角、日本美術のマスターピースの一つだろう。
現地に到着すると、社員寮のような、普通の郊外の家の形をした美術館で戸惑ったが、所蔵作品は割と正当な日本近代美術の作家の作品で、ドローイングや片手間的な作品でなく、それなりの作家のそれなりの質をもった作品を収蔵した美術館で、たとえば、ひろしま美術館、大原美術館、東京国立近代美術館で収蔵されても遜色ない作品が、点数が小ぶりながらある印象。
藤田嗣次、中村彝、岸田劉生、古賀春江、香月泰男と、展示してないようだったけど、熊谷守一も持ってるようで、基本的に収蔵品のみでやりくりしている美術館のようだ。
それに、たましんに縁ある誰?って感じの作家の作品も一緒に展示している。例えば、関頑亭とか、(関頑亭は美術史で聞く人というより、山口瞳の友人ドスト氏で聞く人だろう)
そういうこと、ひっくるめて小ぶりながら良い美術館だなと思った。



偶々電車に乗っていて青梅駅付近に「夏への」と書かれた看板を見つけ
有名な小説のタイトルなのでなんだろうなぁ?と思って、帰りに途中下車で降りてよってみた。
建物が、古い日本家屋を洋風に改築したような喫茶店で、古物商みたいこともやってるみたいだし、置いてある漫画は萩尾望都とか大島弓子とか、お店のマスターを面長で眼鏡でヒゲと、絵に描いたような、今はあまり無くなった喫茶店に見えた。
おはようスパンクの情景描写や、杉真理の歌詞にも出てきそう。

ピラフ(スープ付)を注文した。
ピラフはソース味で海苔と紅生姜が乗った焼き飯だった。
スープは、醤油味のお吸い物だった。

偶々入ったお店だったけど、いろんな意味で面白かった。
帰ってホームページを調べると、ライブとかもやってる店のようで、、どんと、三上寛、知久寿焼、高田渡、遠藤ミチロウ..?!nnん?この店って、もしかして結構有名?




古本屋に、佐谷画廊の佐谷和彦「画廊のしごと」があったので買って読んでみる。
展示の流れや手配について箇条書きされている。

一、作家、作品の選定。
二、作家、画廊等との具体的な交渉(作品点数、期間、ギャランティ等)。
三、カタログ制作(テキストのライターの選定・交渉、作品の写真撮影、作品データの作成、「あとがき」原稿執筆)。
四、ポスターの制作。
五、案内状の制作。
六、作品の搬入(損害保険などの手続き)。
七、作品のフレーム、ケースの作成。
八、画廊での作品セッティング。
九、展覧会の広告・宣伝。
十、オープニング・パーティの準備。
十一、セールス活動
十二、展覧会終了後の搬出。
十三、売却作品の発送と代金回収。

と、具体的な箇条書きが出てきたときに、ああそうだなと思った物の、この箇条書きがもっと詳しくなったものが書かれた本を期待したけど、思ったほどではなかった。

あと、画廊のしごとで気になるのは、
顧客を増やすこと、展覧会の広告・宣伝
展示会場と倉庫そのものと在庫の管理、契約内容・契約例などなど


丸山茂雄の音楽予報 - 新しい物の次
いままでのまとめ

井の頭公園バラバラ殺人事件再考
今和次郎「井の頭公園自殺場所分布図」

動画にセリフをつけて楽しんじゃおう!

33閉店のお知らせ&関係者の方々へのお知らせ



2007/01/03 (Wed)

あけましておめでとうございます。

去年のまとめ
・オペラシティは良かった

今年の抱負
・オペラシティ以上のことが出来るように頑張る。
 方向性で悩むこと、迷うこと
 海外に行くべきか(アートの外貨的な物を考えらレ屡様にしていくと良いのか?)
 日本美術を掘るようなことをしていくと良いのか?


展示のまとめは、ちょっと待って下ださいませ。


トーキョーワンダーサイトにて展覧会企画 募集!
とりあえず僕とか入れて展覧会を考えてくれると良いですよ(笑。



最近見たPVではピカイチで格好良かった。



wiiとgooglemapを使ったハック、OSはマックなのか?

週間少年ジャンプで武井宏之 「重機人間ユンボル」という建築工事漫画がはじまった。100年に一度来そうな予定の震災よりも早く震災が起き土地が消滅、そして大工事時代が始まったと。。。
建築の漫画もあまりないので興味津々。
ぽむさんも話題にされていて流石。

すごい折り紙(作り方付き)

パチモン怪獣カードコレクション

ふじたまの日々 - 魚籃寺変化朝顔展
どうもサイツマイモと朝顔は接ぐことができるらしい。。

お年玉にも使える! お札で折る「おとなのおりがみ」

小二病


♪つがるかいきょう〜ふゆげ〜しき♪



2006/12/22 (Fri)

project N 27 山内崇嗣 YAMAUCHI Takashi

会場:東京オペラシティ アートギャラリー 4Fコリドール
期間:2006.10.7[土]─ 12.24[月・祝]
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)

僕のニコニコ堂 山内崇嗣 展
日程・会場
11/24(金) - 12/22(金)
kukui cafe
〒150-0013 渋谷区恵比寿3-45-6 flower house 2F kukui cafe
TEL/FAX:03-3444-4751
開店時間 18:00 | 閉店時間 26:00(金曜日は29:00)
定休日 日曜日




もうすぐ、オペラシティ、ククイカフェの展示が終わります。
オペラシティの展示が終わります。
オペラシティは本当に念願の展示で、展示内容をかなり丁寧に見応えがあるように構成したし、それが出来る場所だった。(半面それが僕に出来る場所があまりないとも考えている。)

僕としてはオペラシティで、伊東豊雄さんと同時期だったのはラッキーだったと考えています。
それは今の美術が、どうも「かわいい」とか「格好いい」とかスタイリッシュな表層を追う傾向や、「現代の日本画...」と言った話題にウンザリしていて、美術ファンより建築のファンの方が見解が広く深いのではないか?という僕の勝手な期待もありました。

なるべく展示は、面白みをなるべく親切に拾いやすくできるようにしたつもりです。例えば、絵そのものを見るより展示方法に目がいく人にも、絵の描き方や内容にも興味ある人になるべく伝わるように。
インスタレーション」という美術のジャンルがありますが、言葉の意味は「展示する」とかなのに、今の絵画の展示はインスタレーションするとか言わないで、展示するになるのは妙だなと思いました。そもそも教会やお寺の絵とか、ある程度、媒体や大きさや場所が考えられていてインスタレーション的だったととも思いました。それはマチスの教会に行ったとき初めて気づきました。

オペラシティの展示に限って言えば、例えば、権威になるとか、そういう意味や方法ではないと思いますが、真っ当なことを真面目にやるのがユニークなんじゃないか?と思う節がありました。
ここでいう不真面目とは、アートと建築、アートとカフェ、アートと漫画、、だとか他ジャンルとの融合や、アートのセオリーを外す脱構築的なものをなるべくやらない。割とそういう立ち位置がメジャーとは思わないけど多数派になってきていて疑問に思うこともあり、○○なアートは否定しませんが、作品の強度として、アートっぽい○○や○○っぽいアートを中途半端にやるより、やっぱり本気で建築や店舗経営や漫画などなど出来た方が、やっぱり流通や技術や精度や人手という意味で良いんじゃないかなと思う節があります。

僕はblogやyoutubeといった文化は否定しませんしもっと盛大に盛り上がって興味ある人にいち早く届くことになれば良いと思います。
その時に、例えばWeekly Teinou 蜂 Womanザイーガなど、アートっぽい事柄を見ていて、管理人の方が情報を拾うセンスや伝達能力はすばらしいと思う半面、そこで拾われるアートな話題は、ウェブ上で確認して楽しめれば良い物も多く、実際、美術館やギャラリーに足を運んで頂きたくなれるような作品を作るには、そういうものがあるとか、面白いネタだってだけでなく、技術的にもある程度作品の完成度が必要だと思いました。また特殊なアートの市場が極まってアーティストのDVDが一枚20万とか50万つく市場があります。いろんな理由があるけどDVDを売ると言う意味ではとってもナンセンスで、そんなDVDならyoutubeに流したり、2000円から5000円程度の映画のDVDのような価格で売った方が良いのではないか?とも思います。

そんなこと諸々考えていて、オペラシティの展示は真っ当な真面目なキャンバスの絵画をつくって展示したい、展示しようと思いました。
しかしそのユーモアさが何処の誰に伝わるのだろう?と思うと結構不安で、展示の感想を拝見したり聞いたりしていました。
そういう意味では
永瀬恭一さんのコメントや、room9の空間さんのコメント読んで、本当やって良かったなぁとか、自分の考えてることが作品を通して全く伝わらなくもないのだなと、ちょっと自信になりました。
あと、僕が言ってるのではないのですが、「伊東豊雄よりよかった」とか(伊東展に比べてどんなに予算が違うのか!ってことと、そういうコメントがあるというのはオペラシティのカウンターとしての展示意義があって良い)、僕の展示をオペラシティにお金を払って見たとか、二回展示を見に来られたとか、そういう様子や話も見たり聞いたりしていて、本当良かったなぁと思います。

どうも僕がこの展示にあわせて構想したこと、やろうとしたこと、出来たと思ったこととは、結構別の意味で作品や展示の面白みがあったようで、それは正直僕にはよくわからないけど良かったということと、ここで僕が書いていることが、必ずしも僕の作品の見方の解答とか、そういうものでもないとも考えています。

あと数日になりますが宜しくお願いいたします
オペラシティは最終日24日に行きます。
ククイカフェは23日0時までです








オペラシティ プロジェクトNの展示にあたるメモ(06/07/26)
オペラシティの展示にあたり担当学芸員の堀元彰さんに展示プランと一緒に僕が提出したメモ。このテキストと展示プランと作品が、材料になってリーフレットやホームページのテキストを書かれたのだと思います。別に読んでも良いし、読まなくても良い。

gallery5 山内崇嗣オリジナルグッズ by project N 27
ポスター四種類、シール、DVDなど売ってます。多分今はここでしか買えません。

あと、ナディフのgallery5さん山内コーナーを作って頂いて、展示にあわせて五冊ぐらい選ばせて頂きました。なんとなく制作の際に脳裏にあった本です。なるべく買いやすいものを選んでいました。

 バルザックの「知られざる傑作」
 長 新太「ふゆめがっしょうだん」
 藤森照信「建築探偵東奔西走」
 谷崎潤一郎「陰翳礼讃」
 高橋由一

実はこのほかに、脳裏にあったものの現在入手しずらいの選べなかった本があります。展覧会カタログで、入手は簡単じゃないかもしれませんが、難しくもないかもしれません。。

 万国博覧会の美術
 再考:近代日本の絵画 美意識の形成と展開
 未完の世紀―20世紀美術がのこすもの

結局、この本一冊一冊にコメントを寄せようかと思いましたが出来ませんでした。。。



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