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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2006/06/14 (Wed)

僕の見ているネットの世界や見方について考えていて思うのは、一寸ミニコミとか作りたかったような人がPCとネットを使ってコツコツ作って読みあうような世界で、定期的に、巡回サイトや、そのような機能のアプリとか使って読みあうような世界で、例えば今の大学生ぐらいの一寸ギャルっぽい文化は携帯がメイン、学術系学会系は情報を多く握るか?がポイントなのでネットを使ってDBを公開するなど難しいことが多く、裏原・中目黒のファッションピーポーも思った事を書き連ねる相性がどうも悪く、ニューアカ・ピーポーも職業柄か別に記事を書く機会も多く何か別に簡潔に短く書くことが難しく、美術関係はウェブの流れについてくるのがやっとのことで、僕にとってはある意味圏外の人々で当たり前のようになってることがある。そういう人達に、"web2.0"とか"rss"とか判るのは、ワンテンポ遅れているように思う。いや早ければ良いワケでもない。
あと、何でもwebに書き連ねられれば良いものでもなく、ネットに「書かない技術」という話もあるので、そういう人達は意図としてもしなくても、そういうことを回避していることもある。

この前、ある方に、「何で山内くんは、雑多な情報量のサイトをやっていて、いざ美術の作品とか作るとアカデミックな?古くさい?ものになるのですか?」と言われた。それに答えるとすれば
僕は学生時代、ロラン・バルトの「彼自身によるロランバルト」とか「恋愛のディスクール・断章」とか読んでいて面白く読んだのですが、バルト含め70年代ぐらいの構造主義ってやつは、物事の形式や要素や記号が読めれば置き換えが出来る、そういうところで、判りやすい引用やディテールや記号に目をつけそれを切っ掛けに読み解いていくような見方が、最初は面白かったんですが、繰り返しそのような見方を楽しんでいくと、ちょっとした動作や吐息や癖や誤字脱字など個人的な繰り返しが、記号みたいに見えてきて、それをなんとなく読む事で、書き手の人柄を感じて、面白い読み物として感じることが結構あり、
いわゆるテキストサイトだとウェブログといわれるものは、書いてあることよりも、書き手の書き手によっての書いてある書き方のあるサイトは、巡回して読みたくなるし、僕自身もそのように読めるように書いている筈なので、ウェブのurlのクリップも実のところ凄い興味あるようであまりないことも多い。文字量が多いけど面白みを感じる事は別にあると

例えば何か絵をみるとしても、なんかの画題があるとかモチーフがあるとか引用されるとか、そういうストレートな話題よりも手癖や、その事柄をその事柄としてどのように見せているか?みたいことのほうが圧倒的に面白いと思うんです。

あと最近のウェブの面白さというものは、元々世の中的にyahoo!とか、ISIZEとか企業のポータルサイトのコンテンツより影で、個人がやってるから?と目も当てられることなく、内容で言えば全然面白い事もあったというのが元々の個人サイト2002年ぐらいまでの話でしょうか?それから、「blogが...」みたいことを言われるようになって、企業的なサイトがそのようなことをスポイルさせて、SNSとか、YOUTUBEみたいなものとか、個人のサイトの面白さを集合させて閲覧出来る仕組みってのが隆盛していて、ハッキリ言って今は便利さやまとまった面白さで言えば、個人サイトより企業のやってるポータルサイトのほうが面白い世の中だと思う。

このomolo.comは、第1に僕が便利で面白いサイトを作るのがメインの意図なので(用途としてメモとか)、そんな有名サイトで強力なサイトとも思えないが、便利なサイトだなぁと思ってみている方は、そのうち、もっと便利なサイトが表れる、表れてると思うので、そっちに流れるのが普通だろうなと思う。
例えばはてなブックマーク - ソーシャルブックマークとか便利なサイトだなぁとは思う。(どう便利なのか?は面倒なんで書かないが)、面白みというところにかけてる。効率よく便利にってことが今の企業サイトの面白みなんだろうなぁ、とは思う。

そんなことを思った。


西成彦「擬人法の未来」

ペット剥製価格

ノミック
ノミックとは - はてな
良くわからないが、ルールを作ったり変えたりすることがルールというゲームがあるらしい

都、青山に新アート拠点開設へ−アトリエ・宿泊施設も

農家の恐ろしい実態 まとめサイト



2006/06/13 (Tue)

永井ルイというスタジオミュージシャンがいて、名前を知ったのは、例えばタンポポの「乙女パスタに感動」からですが、やっぱりこの人は凄いなと思ったのは、タンポポの「I & YOU & I & YOU & I」が良くできていて
元々70年代ロックが好きなようで、そういう方が、アニメやアイドル向けに作業すると、70年代-80年代に50年代のオールディズを回帰したような音、例えばマリ・ウィルソン風味になってかなり良い。
気になるのは永井ルイのソロワークより永井ルイが女の子の為に作った結構良いしそういう、永井ルイ作品集とか、永井ルイプロデュースの女の子グループとかアルバムが出来てくれるとかなり嬉しい。
なんかこうそんな表に名前が出ない人で、自分のやりたい作業とは微妙に違うかもしれないが、与えられた仕事は本当にしっかりやるってスタンスが色んな意味で凄く好感持ちます。

2004.11.2 早稲田大学モーニング娘。研究会主催・オール早稲田文化週間イベント「モーニング娘。に見るアイドル音楽の再評価」イベントレポート
このイベント行きました
ASAOTO - 編曲者について - 永井ルイ
allabout.co.jp/entertainment/technopop/アーティスト・インタヴュー〜Part 7 “乙女パスタ”な永井ルイさん
楳図ファンにはこのアルバムに現在入っている以下の2曲が有名かと?

木村の兄さん
作詞:ローリー寺西/作曲:ローリー寺西/編曲:ローリー寺西/編曲:ルイ永井
パパ&ママROCK
作詞:楳図かずお/作曲:楳図かずお/編曲:ローリー寺西/編曲:ルイ永井


H!P 2006 Wonderful Hearts - I & YOU & I & YOU & I
オリジナルのタンポポではないが、最近のモーニング娘。によるカバー。超名曲

タンポポ「乙女パスタに感動」
普通に有名かと

「トップをねらえ2」エンディング

ACKO
「星屑涙」
(作詞:ACKO 作曲・編曲:永井ルイ)
この曲も凄い良いよね

BIG-O オープニング

永井ルイ
「BIG-O!」
(作詞・作曲・編曲:永井ルイ)
こういう仕事では珍しく本人が唄っている

「美少女戦士 セーラームーン R」エンディング

「乙女のポリシー」

「ちょびっつ」のエンディング

田中理恵
「Raison d'etre」
(作詞:ACKO/作曲・編曲:永井ルイ)



2006/06/09 (Fri)

「擬」
イメージのことを考えていて、「擬」という語が頭につくことは色々面白いなぁと思う。逆に面白いなぁって思うことをまとめる時に、「擬」とは何ぞ哉?と思うと色々まとめられるように思う。
簡単に浮かぶところ擬人法、擬態、擬洋風、擬音、擬曲、擬装まぁ色々、そういう方法が使われたものは、結構広い、相当広く漠然としているので、とりあえず思いつくだけ何かメモしていこう

-擬人法・擬人観
--室生犀星「密のあわれ」
--カフカ「変身」
--つるのおんがえし
--
--(擬人法の文学って本当いっぱいありそう、何かこれは!って名作は?)
--妖怪?

擬態
--コノハムシ、ナナフシ、カメレオン

擬洋風
--開智学校

擬音
--動物の鳴き声と各地の言葉(ex:コケコッコー、Cock-a-doodle-doo)
---「ミネソタの卵売り」暁 テル子
--声や楽器を使って、動物の鳴き声や物音の再現
---Leroy Anderson / The Waltzing Cat
---ボイスパーカッション
--漫画の擬音
---ジョジョの奇妙な冒険

擬曲
--
--

擬装
--あかずきん
--



雑誌「たくさんのふしぎ」(←とても良い雑誌)
を2000年あたりのバックナンバーを一通り見た。
この雑誌が非常に面白いとおもうのは、CDディスクガイドや、ファッション誌のような固有名で見るカタログという見方ではなくて、見方の見方、勉強の仕方のようなことが、月刊誌で絵本+連載という形で書かれていて非常に好感が持てる。昔、学研が好きだったので、そういうところで反応することもあるかも?
なんか興味を持ったものがあったものが出来て、どこそこの銘柄でないと確認できない、みたいなことにあまりなっていないから面白いかなと。
美術紹介の欄もあり福永信さんが書かれている。
シュヴァルの特集号(2003年2月号) もあるのか?と思ったが、特に気になったのは

大根はエライ 2003年9月号
話が面白い

デロール 2003年12月号
デロールは、パリの剥製や化学科学実験器具の販売店だそうだ。調べたとき、そのお店のことをネットで調べればいいか?と思ったが、そのお店の話題はあまりなかった。
サー・ジョン・ソーン美術館や、秘宝館にありそうなものが販売されるお店のようです。お店って形態で博物館のように展示していることが面白いお店かなと

虹をみつけに 2005年11月号
確認した中では一番面白かった。古今東西の虹が描かれたものを紹介し、色んな虹の描き方が面白かった。岡戸敏幸さんという早稲田の美術史の方が編集しているとのこと。岡戸敏幸さんについて存じなかったのですが、早稲田の日本美術史の先生は結構面白いのかもね?

補足
明治学院大学日本美術史特講1A (岡戸 敏幸)
「近世絵画を中心に、自然科学、文学等の隣接する諸領域を視野におさめつつ、広く視覚文化の問題について論じる。講義ではスライド映写とともに、実作品の提示も試みたい。講義課目ではあるが、受講者自らが個々のテーマにつき積極的に発言し、書くことを求めていく。展覧会見学も予定している。」

近世絵画かぁ。「近世」。なんか、面白そう。




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