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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2006/03/17 (Fri)

楳図かずおの「おろち」にこんな話がある。
男の子が主人公で、一見怖そうないい人に、「お前の父親は戦下で俺の足を食べられた」言われ。今までいい人だと思ってきた父親が悪人に見えて、その父親の過去の罪を許す許さないと悩むが、昔は悪い許せない出来事をしたかもしれないが、今は取り立てて悪い行いもなく、むしろ尊敬出来るひとだから良いのかもしれないと、ひとまず少年が納得した話があった。いや何の話題を言いたいかと言えば

松永英明さんの一連の疑惑についての話題で、blogのシステムや使い方で著名な松永英明さんが、「河上イチロー(ハカイダー)」で、元オウム信者だったと
この話題から宛にもならない疑心暗鬼や推測で魔女狩りとか、そういう話題や成り行きがあるとしたら、それはそれで酷い話だとは思うが、この松永さんの仕事で、誰かの役に立つ振る舞いが今なりたっているなら、それはそれで良いじゃないか?とは思った。その他の面で確実に問題有るならそれはそれで別の話。
ここで直ぐ元オウム信者「キモッ」と切り捨てるわけでもなく、何が良くて何が悪いのか?考えてから色々起きる世の中じゃないと恐いなと思いました。

松永さんのオウム在籍時の話で、サリン事件の頃、オウム内では当初オウムに当てつけた人達が行っているように感じていたと、、、、、それを聞いて思い出したのはブッシュ政権の大量破壊兵器は何処にある?とか、誰が何処で何でアメリカを攻撃していたのか不鮮明だったことを思いました。
そう思うと、今のアメリカはオウムみたいだなぁと思いました。

別の話題、松永さんは日本のトップクラスのweblogについてのライターとは言われますが、一般的に良い話題は広がりにくく、嫌な話題は広がりやすいと、実際松永さんの周辺に関わる方もそのような技術や話題に強い方が多いはずで、あんまり良い話題だとは思わないけど、このニュースの影響力がどのくらいweblogというモノが現実的に効果を持つ指針になる気がします。
いや、みんながそう「weblog! weblog!」言うほど効果のあるメディアでもなく、それなりのメディアだったって結論が落ち着くような気がしなくもないと

しかしこの話題色んな意味で、考えることが多いです。




今年はじめて買った雑誌は「あたらさん」2号
去年読んだ雑誌で一番面白かったので、話題が結構わからなくても、雑誌の随所に工夫が見えて面白い、雑誌作りの工夫や、モチーフにある工夫。ディテールより工夫を読む雑誌の気がする。しかし最近の暮しの手帖の迷走ぷりは謎行き。
表紙に「信州信濃はロハスな国!?」と描かれて、ちょっとロハスという商品をこけにしたような?ロハスよりもロハスな感じがイカス!
昭和ブームにあやかって、ちゃぶ台が出てくるけど
普通の雑誌だと、お店と商品と価格を紹介して...ってことになりそうだけど、昔の暮しの手帖のページから、ちゃぶ台を作るようになっていて、釘を使わないとあるので、ほぞを掘るのかな?と思えば板を合わせてホゾを作る方法だったりと、なるほどなと


最近ネットの話題で「web2.0」という言葉を聴きますね。googleやyoutubeが1つモデルになるような。
受け手と送り手と論者がフラットな関係で、司会するサイトも元々情報量を蓄積しているというよりは、探してるひとがより効率よく探していることにたどり着くようなシステムを目指すコンテンツ+プログラム作り

ここで(仮)アート2.0なるものがあるんんあら、どういうものか?妄想した。現実化するのはどのくらい先なんだろう?と思うけど
まず、今までの美術館に倉庫と展示室があって学芸員がいてって美術館プログラムは成り立たないだろう。
かといって展示スペースなど不動産的なものは必要だろうし、かといって誰か作者がコレクターが作品をストックする倉庫があれば良いとか、そんなこと思うとアーモリーショーみたいなものかなと

web2.0というのは、そのバイパスになるサイトに情報を提供して見てコメント寄せる参加者と、そういう参加のないただ見てる不参加者には何か格差が起こる気がする
あと、そういう参加者の中でも、たとえば、アーティスト、コレクター、評論家みたい垣根が一見なくなりそうで無くならない、ちょっと別の枠組みがあるきがして、それをアートの世界で例えると?どうなんだろうなと思った。

NHKの吉増+柳田が結構面白いのだけど
柳田少年にとって神社が怖くて面白い話題があると思う。
僕にとって神社がそういうものだった印象があまりないけど
やっぱり、易しくて確固よくて楽しくて面白かったものより、最初ちょっと怖くてなじめなかったもののほうが後々、リファレンスしやすい面白みがあるんじゃないか?と思った

多分僕の時代は、神社が怖面白いというよりは、もう学校が「学校の怪談」的なことになっていた気がする。

僕が高校に入るまで関心ごとでも、最初ちょっと怖いなぁって思うところのほうが後々面白かった気がする。

学校のディテールで言えば図書室のモナリザが怖いとか(古典絵画って怖い)、地下の倉庫やボイラー室、資料室準備室と...

ファミコンやポップアートって、「易しくて確固よくて楽しくて面白かった」のか?関心は持ちやすいけど、褪めるのも早くて、スーファミ以降のゲーム機は殆どやってないし、高校生にもなって「アンディ・ウォーホル面白い」なんて思うのも恥ずかしいなぁって思っていた気がする。

小学生の頃は普通に、ダイエーやジャスコに連れて行かれる子供だったけど、物心ついて行った本屋や洋服屋、レコード屋は最初一人で行くには凄い躊躇したような気がする。

なんだか、そんなことを思った。

さて今の僕にとって新しい怖いことって、なんだろうなと?
ぼんやり思ったのは語学、国語と外国語



2006/03/10 (Fri)

omolo.com/wiki spotguide
マメに更新した。wikiって編集しやすくて便利だなぁと。最近wikiで更新が多いのです。チマチマ。
blogの形式って、ある程度少数の人が高い頻度で更新してる分には良いのですが、みんながみんなblogとかやり出すと、読者が読む割合や、検索エンジンからの話題の探し方で、結構大変で読みにくいと思うし、読みにくい世の中になったと思う。
なんかこう、キャッシュフローで最速の話題と、まとまったレジメやDBって話題は色々あって良いのだけど、なんだか可笑しいなぁと、入力形式が文体を作るところがあって、みんなblog形式になって、検索したい話題になかなか辿り着けなくなってきている。
あと、はてな市民的なはてなユーザーの方言や独自の使い道は、もう異世界って気がするなぁ。はてなユーザーになった人はいいけど、これから個人のホームページを作りたいって人はどうすれば良いんだろう?思ったのは、複数のサービスを同時に繋いでRSSなどで纏めるようにしつつ色んな話題や文体で書く、もう一つは、手打ちのhtmlを打って作るかどっちかのような?
一つのblog形式だけだと色んな意味で偏りがつらいなと、面白くないなぁと、
そういえばmusicmachine.jpは殆ど手打ちで、ある意味面白いと思った。それでネットラジオとかやったりとかなぁ、そんなんですよね。



国際的な日本人?

送ればせながら藤森照信さんが今年のベネチア・ビエンナーレ建築展に出展するとのこと、これは凄いなぁと思った、こういうひとが国際的に評価される切っ掛けになればいいなと思う。本当にそう思う。
ベネチア・ビエンナーレ建築展の日本館はこれまで、「震災」「漢字」「オタク」と来ていて、へーって思う事も多かったんですが。そういえばここ数年、ビエンナーレの建築展で建築家による自作の個展形式の展覧会って全くないですね。

村上隆の「リトルボーイ」展がアメリカの美術賞を受賞とのこと、インサイターの流し読みですが、なんか凄そうなんだけど、どっかでNYCもネタ切れだなとか、市場の動きやそれを捕らえる手腕って、なんだか凄いなと、思った。


シベリア少女鉄道「ここでキスして。」
を見てきた。ネタバレで行きます
★ストーリー
ある老舗旅館に地方議員らしき先生の息子が旅館組合の娘と許嫁で結婚しようとする前夜のドタバタ劇
息子は結婚したくないのだが以前付き合っていた仲居の恋人と偶々再会し、女将と板前がなんとかウソで絡めた演技と設定で演技し、宿の主人と先生を言いくるめていく。
途中、予約もなく現れた金髪の客が、実は宿の主人がよった勢いで泊まるようにせかしたホステスで、先生の隠し子と、そのうえ、板前と女将の言いくるめで演技をさせられる(新しい仲居で、旦那はモヒカンで子供も居るが、入浴中で出てこない、とか)
途中、金髪が自殺しようとするとか、若い二人が女将には主人と若い頃に見えるとか
最終的には板前と女将の手配で、若い二人は逃走できてハッピーエンド!
★舞台
舞台は二階建て、三階に部屋もあるらしいが見えない
二階はエレベーター、廊下、先生の客室
一階はエレベーター、厨房の入り口、その手前のロビー、廊下、受付、玄関
★展開
劇中のウソの設定が、巧妙になって観客がその構成についていけなくなったころ?に突然に。
昔のゲームのバグでテスクトップの座標が可笑しくなるように、舞台の座標が可笑しくなり、壁に向かっている人が、玄関にいる人に向かって話し合ったり、それで会話が通じたり、それは演劇として可笑しいぞと、出演者の一部が黒子のように、舞台位置を修正しつつなんとか物語を組み立て直していく
★感想
レトロなPCやゲームのデスクトップ・バグ演劇というか、そういう構成に持って行きつつも、物語の構成で金髪の出来恵美の登場役自体トラブルメーカーで、物語のトラブルメイクと、舞台設定のトラブルメイクが微妙に絡んでいるような?と思えるところが上手いかなと
バグっぽい感じといっても伝えにくいけど
スーパーマリオブラザーズの壁抜けや、256Wに設定した(A-1やT-1や9-1とか)
http://osaka.cool.ne.jp/k1/mariotop.html
http://blog.goo.ne.jp/hikaruk/e/c750791689d1b0a8f16ca1160d9e8767
http://www.max.hi-ho.ne.jp/hikaru/KG/kg8oma.html
http://nanaojp.com/~hikaru/movie/sm256T-1_050714a.wmv
物語としてゲームは進むけど、あるべき場所にあるべきものがないとか、その逆だとか、だけどゲームは進んでいくと
そんな感じがした。しかしループだとか、コピーペーストな要素は案外少ない。
終演の宇多田ヒカルの曲が流れることや、タイトルの椎名林檎の引用は意味不明(確か『Automatic』のPVをネタにした物が過去の演劇にあったようですが、それにしてもピンと来なかった。)
元々、役者がダイコンでも面白く見られるはずの劇団なので、役者の演技に期待しないけど、女将役の内田慈さんが印象良かった
しかし以前見た「アパートの窓割ります」が相当酷かったので、しばらく見なくていいやって思ったのも事実。「耳をすませば」ほど面白くもなかったけど今後も期待はしよう。
シベリア少女鉄道は、ティム・バートンの「ビックフィッシュ」のような現実と虚構が入り混ざった、ウェルメイドなちょっと良い話の演劇が見られれば良いなぁ、とは思う。

エクセル脚本出版して!
ビックリしたのは最終日観客に、秋澤弥里さんがいた。
染谷景子さんの行方は???
次回公演で大阪の舞台もあるとか


NHK知るを楽しむ NHK教育テレビ 月〜木曜日 午後1025〜1050
なんだ面白いじゃないかと

吉増剛造は、昔学生だった頃、学校で学生に配布される雑誌「武蔵野美術」でなんとなく読んでた。
柳田国男は、今和次郎つながりで気になる物の、どうも土着的な民俗学が苦手で何処から手をつけようかと思うところ、

幼少の頃の、柳田少年の関心、家族の言い伝えや、神社の神隠しの逸話、云々がのちの柳田国男を作ると

吉増剛造のナビゲーションにもよるけど、博物学な民俗学というよりテクストだとかエリクチュールとして柳田国男が読めてくるかぁ、なるほど面白そう。

神社の神隠しは、異世界の関心で、実際僕はそういうふうに神社を思った事はなかったけれど
子供の頃聞いた噂話で
「13日の金曜日の12時に自分の顔を水面や鏡を見ると自分の死に際の姿が見える」とかなんとか
そういうことを実際やったなぁと思い出した。何も見えなかったけど、何かそういう不思議な噂話もエリクチュールとして今読む起こすと面白いかもなぁと、ふと思った。

これで、柳田国男が読めそう。

伊東忠太+今和次郎+藤森照信に、柳田国男もくっつけて、おまけに岸田劉生や溝口健二も添えて、色々考えると面白い世界が見えて来るかもなぁって、ふと思った。

Toys from Trash
簡単に紙工作でオモチャ

2006年あけましておめでとう。楳図かずお
見つけるのが遅かったけど凄い絵だ。
この人だれだっけ?って人がいっぱいいるけど、岬総理大臣(少年探偵)、おろち、さなめに、蛇女、笑い仮面、漂流教室の皆さん、悟、真悟、モクメ、チキンジョージ、楳図せんせい、たまみ(あかんぼう少女)?、ルーシー、猫目小僧、沢田兄弟、いっぱいいっぱいいるー!
楳図せんせいの横の「〜」の人とか
「あ」の腕がない人とか、誰だっけと??
「!!」の人は洗礼?



2006/03/05 (Sun)

たまにサイトのアクセス数ってどのくらいあるんですか?と聞かれるんですが、今年からレンタルサーバーを変えたら、以前より高度に解析がとれるようになったので一応報告に2006年2月の基準に

> 一時間あたりのヒット数 平均286 最大1966
> 一日あたりのヒット数 平均6882 最大19172
> 一日あたりのファイル数 平均5134 最大13831
> 一日あたりのページ数 平均1755 最大5656
> 一日あたりの訪問者数 平均514 最大1244

とのこと、以前のアクセス解析で見たところ、一日の訪問者数はこんなもんか?というところ
一日あたりのヒット数が思ったより多い、正直この半分ぐらいでも良いとも思うし、今時一日一万越えるアクセスのサイトも珍しくないと聞くのでこんなもんか?と思ったりもする。よくわからない。
何か、一人相手に書く文体、三人に向けて書く文体、大勢にむけて書く文体があると思う。今は、そう大勢の人に向けた僕が話したい話題を話したい言葉で書くメディアになってるかな?とやや疑問。

検索で多い文字列、「おもしろい言葉」「ネトラジ」「缺弱」「長靴下のピッピ」「モテたい」「イラク料理」「キン肉マン 牛丼 mpg」「美術史 年表」「冬芽」「ビーバップハイスクール」「プロテウスシンドローム」「laces」「ヴォイニック写本」「hotdog」「omolo」「瑠樹無」「イムジン河 試聴 」「camouflage」「table cloth 」「イラクの料理」この検索ワードがなんとも、そういう需要でそういうアクセスがあるんだなと、自分の関心と検索者の需要のズレが、いかんともしがたいと思います。瑠樹無という言葉が出てくるところユンダーグラウンド。














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