2006/03/10 (Fri)
omolo.com/wiki spotguide マメに更新した。wikiって編集しやすくて便利だなぁと。最近wikiで更新が多いのです。チマチマ。
blogの形式って、ある程度少数の人が高い頻度で更新してる分には良いのですが、みんながみんなblogとかやり出すと、読者が読む割合や、検索エンジンからの話題の探し方で、結構大変で読みにくいと思うし、読みにくい世の中になったと思う。
なんかこう、キャッシュフローで最速の話題と、まとまったレジメやDBって話題は色々あって良いのだけど、なんだか可笑しいなぁと、入力形式が文体を作るところがあって、みんなblog形式になって、検索したい話題になかなか辿り着けなくなってきている。
あと、はてな市民的なはてなユーザーの方言や独自の使い道は、もう異世界って気がするなぁ。はてなユーザーになった人はいいけど、これから個人のホームページを作りたいって人はどうすれば良いんだろう?思ったのは、複数のサービスを同時に繋いでRSSなどで纏めるようにしつつ色んな話題や文体で書く、もう一つは、手打ちのhtmlを打って作るかどっちかのような?
一つのblog形式だけだと色んな意味で偏りがつらいなと、面白くないなぁと、
そういえばmusicmachine.jpは殆ど手打ちで、ある意味面白いと思った。それでネットラジオとかやったりとかなぁ、そんなんですよね。
国際的な日本人?
送ればせながら藤森照信さんが今年のベネチア・ビエンナーレ建築展に出展するとのこと、これは凄いなぁと思った、こういうひとが国際的に評価される切っ掛けになればいいなと思う。本当にそう思う。
ベネチア・ビエンナーレ建築展の日本館はこれまで、「震災」「漢字」「オタク」と来ていて、へーって思う事も多かったんですが。そういえばここ数年、ビエンナーレの建築展で建築家による自作の個展形式の展覧会って全くないですね。
村上隆の「リトルボーイ」展がアメリカの美術賞を受賞とのこと、インサイターの流し読みですが、なんか凄そうなんだけど、どっかでNYCもネタ切れだなとか、市場の動きやそれを捕らえる手腕って、なんだか凄いなと、思った。
シベリア少女鉄道「ここでキスして。」 を見てきた。ネタバレで行きます ★ストーリー ある老舗旅館に地方議員らしき先生の息子が旅館組合の娘と許嫁で結婚しようとする前夜のドタバタ劇 息子は結婚したくないのだが以前付き合っていた仲居の恋人と偶々再会し、女将と板前がなんとかウソで絡めた演技と設定で演技し、宿の主人と先生を言いくるめていく。 途中、予約もなく現れた金髪の客が、実は宿の主人がよった勢いで泊まるようにせかしたホステスで、先生の隠し子と、そのうえ、板前と女将の言いくるめで演技をさせられる(新しい仲居で、旦那はモヒカンで子供も居るが、入浴中で出てこない、とか) 途中、金髪が自殺しようとするとか、若い二人が女将には主人と若い頃に見えるとか 最終的には板前と女将の手配で、若い二人は逃走できてハッピーエンド! ★舞台 舞台は二階建て、三階に部屋もあるらしいが見えない 二階はエレベーター、廊下、先生の客室 一階はエレベーター、厨房の入り口、その手前のロビー、廊下、受付、玄関 ★展開 劇中のウソの設定が、巧妙になって観客がその構成についていけなくなったころ?に突然に。 昔のゲームのバグでテスクトップの座標が可笑しくなるように、舞台の座標が可笑しくなり、壁に向かっている人が、玄関にいる人に向かって話し合ったり、それで会話が通じたり、それは演劇として可笑しいぞと、出演者の一部が黒子のように、舞台位置を修正しつつなんとか物語を組み立て直していく ★感想 レトロなPCやゲームのデスクトップ・バグ演劇というか、そういう構成に持って行きつつも、物語の構成で金髪の出来恵美の登場役自体トラブルメーカーで、物語のトラブルメイクと、舞台設定のトラブルメイクが微妙に絡んでいるような?と思えるところが上手いかなと バグっぽい感じといっても伝えにくいけど スーパーマリオブラザーズの壁抜けや、256Wに設定した(A-1やT-1や9-1とか) http://osaka.cool.ne.jp/k1/mariotop.html http://blog.goo.ne.jp/hikaruk/e/c750791689d1b0a8f16ca1160d9e8767 http://www.max.hi-ho.ne.jp/hikaru/KG/kg8oma.html http://nanaojp.com/~hikaru/movie/sm256T-1_050714a.wmv 物語としてゲームは進むけど、あるべき場所にあるべきものがないとか、その逆だとか、だけどゲームは進んでいくと そんな感じがした。しかしループだとか、コピーペーストな要素は案外少ない。 終演の宇多田ヒカルの曲が流れることや、タイトルの椎名林檎の引用は意味不明(確か『Automatic』のPVをネタにした物が過去の演劇にあったようですが、それにしてもピンと来なかった。) 元々、役者がダイコンでも面白く見られるはずの劇団なので、役者の演技に期待しないけど、女将役の内田慈さんが印象良かった しかし以前見た「アパートの窓割ります」が相当酷かったので、しばらく見なくていいやって思ったのも事実。「耳をすませば」ほど面白くもなかったけど今後も期待はしよう。 シベリア少女鉄道は、ティム・バートンの「ビックフィッシュ」のような現実と虚構が入り混ざった、ウェルメイドなちょっと良い話の演劇が見られれば良いなぁ、とは思う。
エクセル脚本出版して! ビックリしたのは最終日観客に、秋澤弥里さんがいた。 染谷景子さんの行方は??? 次回公演で大阪の舞台もあるとか
NHK知るを楽しむ NHK教育テレビ 月〜木曜日 午後1025〜1050 なんだ面白いじゃないかと
吉増剛造は、昔学生だった頃、学校で学生に配布される雑誌「武蔵野美術」でなんとなく読んでた。 柳田国男は、今和次郎つながりで気になる物の、どうも土着的な民俗学が苦手で何処から手をつけようかと思うところ、
幼少の頃の、柳田少年の関心、家族の言い伝えや、神社の神隠しの逸話、云々がのちの柳田国男を作ると
吉増剛造のナビゲーションにもよるけど、博物学な民俗学というよりテクストだとかエリクチュールとして柳田国男が読めてくるかぁ、なるほど面白そう。
神社の神隠しは、異世界の関心で、実際僕はそういうふうに神社を思った事はなかったけれど 子供の頃聞いた噂話で 「13日の金曜日の12時に自分の顔を水面や鏡を見ると自分の死に際の姿が見える」とかなんとか そういうことを実際やったなぁと思い出した。何も見えなかったけど、何かそういう不思議な噂話もエリクチュールとして今読む起こすと面白いかもなぁと、ふと思った。
これで、柳田国男が読めそう。
伊東忠太+今和次郎+藤森照信に、柳田国男もくっつけて、おまけに岸田劉生や溝口健二も添えて、色々考えると面白い世界が見えて来るかもなぁって、ふと思った。
Toys from Trash 簡単に紙工作でオモチャ
2006年あけましておめでとう。楳図かずお 見つけるのが遅かったけど凄い絵だ。 この人だれだっけ?って人がいっぱいいるけど、岬総理大臣(少年探偵)、おろち、さなめに、蛇女、笑い仮面、漂流教室の皆さん、悟、真悟、モクメ、チキンジョージ、楳図せんせい、たまみ(あかんぼう少女)?、ルーシー、猫目小僧、沢田兄弟、いっぱいいっぱいいるー! 楳図せんせいの横の「〜」の人とか 「あ」の腕がない人とか、誰だっけと?? 「!!」の人は洗礼?
|