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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2006/02/13 (Mon)

サイトでは出てない様ですが、書面で僕の方に届いていたので公表して良いと思います。初台にあるオペラシティアートギャラリーの年間企画。project N、project Nは故難波田龍男の活動を称えて若手のアーティストの活動を紹介する企画で、今まで絵画の人がメインの企画です。その企画の選考に、僕の展示が決まりました。

私見としては、好感持って行ける美術館や企画グループの展覧会企画に参加出来るのは非常に光栄で嬉しいです。「オペラシティアートギャラリー」は何時も行って思うのですが、話題を聞くのでメイン企画の展覧会に行くのですが、大概、そのメインで行った展示作品よりも、寺田コレクションの展示企画や、project Nの企画の方が好感を持って帰ることが多いです。例えば、難波田史男など

僕にとっては初めてのパブリックな美術館企画の参加で、緊張もするんですが、これはやらないと!と意気込むこともあります。
開催時期は10/7(土)→12/24(日)です。
同時開催は、伊東豊雄展(仮題)です。

少し先の話ですが、是非皆さん来て下さい!おねがいします。

おめでとう俺!ありがとうオペラシティ!



2006/02/10 (Fri)

アートなyoutube
多少かき集めました。



2006/01/21 (Sat)

blocというサービスでここ一年以上、気になるイベントを記録していたんですが、その今までの情報を元に、毎年あるイベントの年間予定をまとめたページを作ってみました。自分の興味や関心は地味だなと思いました。


建物への落書きは「建造物損壊」、最高裁初判断

Gallery - Planet Perplex
騙し絵いろいろ

生人形と松本喜三郎
終わっている展覧会だけど面白そうだ

建築家と出会う場所 ハウスコ
このサイト、ちょっといいね

縦並び社会・格差の現場から:ヒルズ族になれなかった男
>4年前まで東京でITベンチャー企業「クレイフィッシュ」の社長をしていた。

姉は一級建築士 〜イケない構造設計〜 公式サイト
2chで作っているエロゲーらしい?

石のファッション館・東京のアンモナイト
こういうものは幼い頃良く探していて今でも見つけるとワクワクします

あやしいわーるど - Wikipedia

3D GUNDAM

コニカミノルタグループ、カメラ事業とフォト事業を終了し今後の計画を発表
現場監督シリーズの今後が心配です。今一番欲しいカメラは「現場監督」です。隠れた名シリーズのはずです。

 
 

中学生日記「アイドリング・ダイアリー」は、ここしばらくの中学生日記の中でも傑作だと思うのですが、あんまり話題にもならず悔しいので、纏めていく

■■■■

あらすじ (公式)

新一年生、西川つかさは、他の小学校からやってきた生徒の多い1年A組のクラスメートにどうにもなじめずにいた。しかし、ふとしたきっかけでマンガノート(『カナとマオの交換日記』)をのぞき見して以来、果奈に興味を持つようになる。 そこには、一輪車に乗ってお手玉をしているクラスの後藤佑樹の姿があった…。

新しい環境になじめない新中一年生たち。他の小学校からやってきた人になじめない生徒、部活での先輩後輩の関係に悩む生徒。彼らの問題は「中一ギャップ」で総称される。 「ギャップ」に戸惑いながらも中一の主人公たちが中学生ライフの中で戦いを挑んでいく、小さな冒険を描きます。

作 鈴木卓爾

出演 西川つかさ 鬼頭果奈 後藤佑樹 安達恒介

演出 淋代壮樹

■■■■

>>物語を追った登場人物のメモ

西川つかさ
 東桜中一年
 カナとマオの交換日記をコッソリと、しぐれちゃんと読んでる。
 本当は一輪車ができる。
 カナに誘われ一輪車で登校する。

鬼頭カナ
 西川つかさと同じ小学校、同じ中学のクラス
 まおと中学生は別、通学路を通してマオと交換日記中
 クラスメイトを話題にした漫画を描いている。
 後藤佑樹を主人公に一輪車部の話題を描きだすが段々、予言や妄想で物語が出来ていく。
 くじけそうな後藤佑樹を救うため一輪車で登校する。

西川マオ
 西川つかさとカナと小学校が同じだが中学が違う。
 学校が忙しくなって交換日記を辞めたくなる。

しぐれちゃん
 小学生、西川つかさと仲がよい。
 一輪車ができる。
 西川つかさに自転車の乗り方を習う。

ロボ部の男の子
 西川つかさ、カナとクラスメイト。ロボ部を作りたい。
 後藤佑樹に影響されてロボ部を作ろうとする。
 ロボの頭部をダンボールで作るが、一輪車部の西川つかさ、カナ、後藤佑樹、西川コースケに奪われ、四輪駆動車(一輪車x4台)のカバーになる。


西川コースケ
 つかさの兄で3年。バレー部、最後のレギュラーになれるか判らずイライラしてる(結局なれない)。バレー部で思うように行かない。
 カナとマオの交換日記を妹から盗み読む。
 そのコピーを後藤佑樹のクラスでみんなの前でネタにする。
 一輪車には乗れるが恥ずかしいと思っている。
 バレー部を辞めてスケートボードにも興味持つ。したい目的があまりない。
 一輪車に乗る。

後藤佑樹
 バレー部辞めて一輪部を作りたい。西川コースケにバレー部で弄られる。
 小学生の時、一輪車ができると人気者になれても、中学では一輪車ができてもどうしようもない。
 西川コースケにクラスでネタにされて一輪車部を作る事を提案する。
 
荒畑先生
 一輪車部に反対している


■■■■

劇中の気になる台詞

「昔、一輪車に乗れる者は幸いだった」

「でも、それは宇宙の歴史からすればホンの一瞬のこと」

「やがて突然変異的に一輪車は合体し、宇宙の法則に立ち向かうのであった」

「物置に眠る錆びた一輪車が突然変異的に、突然変異的に、錆びた一輪車が、一斉に目を覚まし、一輪車部が、宇宙の法則に」

「ロボ、ロボ」
「自動車運転してるみたい」
「みんな自分で運転しているからこれは4wdだ」
「4wd、4wd、4wd、4wd(ロボ)(ロボ)」


■■■■

★ひとこと

最終的には、後藤佑樹の一輪車部は結成と同時に解散している。

この話、比喩的だったり演劇的だったりして、とても中学生の物語じゃない気がするが、一輪車部の成り立ち、バレー部先輩の動き、交換日記、ロボット部、アイドリング、スケボーという細かく丁寧なディテールが凄い中学生的に見えてくる。

この話、見て思うのは、学生時代もとっくに終わった人が、ふと、学生時代に格好良かったり可愛かったり人気者だったりした人が、あとでどうなって居るんだろう?とか、勿論現実的に良い事もあれば、あんまり良くないこともある。
また、自分の事柄にしても、当時えらく打ち込んでいて、後になって、一般的にどうでも良くなること、ここでは一輪車が使われてはいるけど、何か、アイドルが好きとか、ミニコミを作るとか、音楽や映画を作る事でも良いし、運動でも何でも良いんだけど、大人になって、それが出来たところでどうなのよ?むしろしっかり働け!(中学生では勉強しろ!)ってところがある。
だけど、それでも、やりたいなぁとか、出来たら良いなぁって事も色々あって、偶然周りの環境で上手くいく事もあるし、自分の意志を上手く建てて出来る事もあると

何か、そういう環境から、自分のやりたいことが出来るように作っていこうとする話で、物語を書いている人も、こういうことが起これば良いなぁって話題を中学生に置き換えて書いてるようで凄く面白い。




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