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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2005/12/17 (Sat)

先日、甲羅ホテルにて、久々に岡崎乾二郎さんにあった。自分で悶々と考えてることを言われて、言われたことに答えられるようなことが自分に出来るか?考えたら、なんだか青ざめてしまった。しかしなんとかやっていこう。

そのことは兎も角、何か岡崎さんが、「blog! blog!」言われてるらしいという噂を聞いていて、大体想像通りの話をされていた。
いや、僕にとっては面白いんですが、何処か既知的に聞いてなんとなく考えていたようなこともある話題で、

「テレビで番組よりもCMにお金がかかっている事が多いのに、CMは(受信者は)フリーで居られる」こと
実際、googleやアマゾンのレビューやwikipediaなどが、無名の人による手の込んだ批評?として強力になってきているので、それに対応した行いを取り組むと良いという話題だった。例えばCSSやRSS出力される、文字テータがデザインとして出来たようなウェブの作りが、googleに反映して良いので、blogの仕組みは面白いとか、、、この程度の話題を岡崎さんが興味をもってるというのは良いとしても、大体"blog入門"とかそんなガイド本には大概すでに書かれてることの様に思うし、『フリー』という概念は、例えば、ローレンス・レッシグが提唱したクリエイティブ・コモンズの考えや行いを参照した方が事例も多く面白いのかもしれない。但し、岡崎さんが言うところ、美術という枠であるクオリティで特化したニッチな枠組みでやると良いよ!みたいことを言われてたと思う。

しかし、やっぱり僕自身思うのは、岡崎さん自身がやった方が良いなぁと思うし、僕自身読んでみたいとは思う。
そういう話題を何か伸ばして僕が言えるとするならば、岡崎さんなど、例えば、シンポジウムや会談の様子など、多分結構なアーカイブとして録音されているはずで、そういう音源をpodcastingとしてmp3に変換し配信するようなことがあっても良いのではないか?と思う、課金などのインフラもある程度整いつつあるし、フリーでも勿論良い、また今までの事なら、会談の様子など録音しテープ起こしし出版するとコストも手間もかかる。出版ほど手間やコストを作る手間、買う手間にかからず受け取れるチャンネルがあって良いなぁと思う。音楽配信は最近色々言われていてitunes music storeや、暗黒だったwinny,winMXなどでも、ある一定数、音楽だけでなく、落語やラジオの音声録音が配信されていたりもしたし、そういう需要も必ずどこかにあって、技術もそう難しくもないはず。

ネットの文章入力形態と文体って問題があって、テキストエディターなどでhtmlで組んで出来る文体、wikiの文体、blogなどフォームに打ち込むような文体、メールの文体、などなど、入力形式で産まれやすい書きやすさが作る文体はあるように思う。実際blog式だと、キャッシュフローで時事的な伝言板的な事柄が多くなり、wikiなどあるデータベースが作成しやすくなり、テキストエディターだとある出版物のようなものになりやすい。googleで検索して拾われる場合文体は関係なく事柄やキーワードで拾われるが、やっぱり文章の印象をどのように組み立てるかは多少大事な気がするし、僕自身今使っている、このページのような仕組みでは、書きたい文体が不適当と思われれば別の仕組みを使ったりする。たとえばwikiのページとか
あと、いとうせいこうのblogが幾つかあってcheckmate by いとうせいこうreadymade by いとうせいこう、何かブログの仕組みに自分の文体が合わないような事柄や、何か文章や日記や論考というよりかは、彼の気になった事柄(デュシャンのチェスの進みのメモ)など書かれていたりした。(いとうせいこうは関係ないが、土佐日記 - Tosa Blogというものも以前あった)。しかし僕もMTを今入れるか迷っている、入れてない理由は面倒くさいこと、今までのこのページのバッナンバーを容易に読みやすくするデザインとか互換性とか、面倒くさい(笑)あと、そう、トラックバックや、コメントでレスつきやすいことも期待してなくて、メールの方が嬉しかったりするしなぁ、とか、理由が無くもない。

なんで、blog話で、いとうせいこう出すかと言えば、近々出版される『絵画の準備を!』松浦 寿夫, 岡崎 乾二郎の推薦文を帯か何処かで、いとうせいこうが書いてて、いとうせいこうといえば、ホッドドックプレスの「ギョーカイ君」は何となく読んでいたけど、「虎ノ門」といわずとも有名だけど、やっぱり「建設的」「MESS/AGE」とか、ラップの人とか、コラムとかで、僕が中学生か高校生の頃に興味持った印象が強く、岡崎さんは僕が大学生になって知った方だったけど、僕の雑多な関心で別々の方面で興味持った人だったけど、そういう人たちが、実際繋がっているな!と思えることは僕には凄く嬉しいとは思う。

いとうせいこうと岡崎乾二郎、話題があわなくもないとは思う。
いとうせいこうは言うまでもなく、日本語ヒップヒップのパイオニアで、岡崎さん自身もヒップホップはある程度好きなはず、回りくどい言い方をすればブレークビーツやヒップホップもある程度、フォーマリズム・雛形主義・形式主義なところもあって、話題的には、ヒップホップから始まって、言語ゲーム的な事柄や、何か江戸時代とかそれ以前に中国や西洋の文化がどのように日本に輸入され置き換えられてきたか?とか、そういう話題に流れても可笑しくないように思うし。
別のことがらで園芸や庭作りというテーマで、いとうせいこうだとベランダーの話題だとか、岡崎さんだとアースワークとか彫刻の話題とか、繋がるような気がするし。
そういう人たちの時事放談的な会談?や連載?出版?配信?みたい機会が有っても良いなぁと思う。
『絵画の準備を!』の出版記念レクチャーがまた一月に青山ABCであるようだけど、岡崎+松浦+浅田彰+αと聞くと、その本の出版イベントにしてこのメンバーというのもそれはそれで良いんですが、いとうせいこうと岡崎乾二郎みたい機会が何かあったら良いなぁって思ったりはする。(以前あったのか?な)


とか、なんとか言ったら、怒られる??


あるラジオ番組が聞きたくて、小さく安いラジオを買ったんですが、ラジオって良い物だなと思いました。
何か、自分の持ってるCDやmp3など、順番を編集して、聞きたい音源を聞きたい時に良い音で、約束されるかのように、想像通り、それなりのものが再生される、また受け取れることが今風の事柄かも知れないけど
取り立て興味もなく聞いたら面白かった、なんだか興味が出たけどメモ出来なかった、忘れてしまえた、そういう事柄が段々減ってきてる気がする。
そういうことは本来楽しいこと何じゃないかな?と思うんだけど、不意打ちで、予定通り其れなりにってことは、そんなに良い事かな?と思う。



2005/12/14 (Wed)

「忘れようとしても思い出せない」

赤塚不二夫の有名な台詞だけど、一見、何も知らないということを言葉のレトリックで言ってるように思えるけど
ひょっとして、昔知ってたけど完全に忘れてしまった事柄にも意味が通じるなぁと思ったら、なんだか凄い言葉だなぁと思った。

「(忘れてしまったことを)忘れようとしても思い出せない」

とか、それでも、何かそのような出来事に、興味あるとか、思い出したいとかなると、これから、憶えていったり、知っていたり、すればいいんだと思った。

何か自分で凄いことに気づいた気がして、忘れないように書いておかないとと思った。





最寄りの図書館で見かけた本で、以前自分が関わったが蔵書されていた。関わったとっても、本当に軽いアンケートに答えた程度でですが、とっても嬉しいなぁと思った。
これからも、こういう嬉しいを増やさないとなぁと思って
図書館から帰ると、寝てしまった。駄目だ!



「やっぱりおおかみ」
図書館で見かけた。絵柄はしってたけど、読んだのは初めて
なんだか青春ストーリーだった。

☆あらすじ
世界に、一匹しかいないオオカミが、兎やブタなどの町に訪れてしまうが自分は、仲間はずれなので「け」と捨てぜりふを吐いて、いろんな町を出て行く、一人になろうと、墓場にいくと、オバケが仲良くしていて仲間入りも出来ない、旅に出ようと気球に乗ろうとして乗りのがす。
自分の出歩ける町でオオカミは一人で生きて行こうと決心する。

せつない。



「もし世界が、もどれない運動としての、無限行なら、今が、どこに居るのか云えなくて、しかも一回かぎりの出来事などとも云えないとしたら、無限の僕たちがあっていいはずで、(なのに)たぶんお互い知り得ない。
 宇宙(時の流れと、広がり)に「始まり」というのがあると云うらしいのだから、(当然「終わり」というのがあって)むしろ無限というのはウソで、宮沢賢治のいう「現象」ということなのだろう」



この前半部、先日聞いたマルチバース理論の話か?と思った。




TAKESHIS'
見た。面白かった。

最初みたいなと思ったのは、京野ことみは、岸本加世子が若い頃に面影似ているなぁってことと、こう劇中劇とか、舞台設定がコロコロ変わるってことと、今までの北野武の映画を総括する内容らしいということ。

ネタも何もないけど、なるべくオチを書かないで話題を書くと
岸本加世子は妻で
京野ことみは愛人
大杉連は、オフィス北野の森昌行
寺島進が誰か分からないけど、具体的なモデルが実在しそうだ。ビートきよしでなくて

あと駄目役者たけしは、ビートきよしみたいところがあるし
松村邦洋は、たけしのそっくりさん、で内山君のそっくりさん

ゾマホンはカーテンのような司会者のような舞台装置みたい感じがする

美輪明宏のヨイトマケ・ステージも良い感じ、なんか今、美輪せんせい、ちょっと超越的な存在で扱われる機会が多くてちょっとゲンナリしたりするけど、なんか昔の丸山明宏のような格好で唄ったり、妙な不条理なからみや、バトルDJみたいな音楽と繋がっていくのも結構面白かった。

今までの、北野武の映画を総括する綿もあるし、ビートたけしのフライデー襲撃や、転倒事故を彷彿するシーンも面白かった。

あと、レイトショーで見たけど劇場はガラガラ、あんまヒットしないのかなぁ?と思うと残念。こういう映画好きな人ってどういう人かな?って思ったりするんですが、劇中劇とか舞台設定の変化を楽しんで追えるってのは、頭の良し悪しの問題と言うより、好きこのみの問題かなと思うんですが、ピロスエさんとか、小板橋くんとか、あと「たけくまメモ」でも話題になっていたし、案外、アニメや漫画をそれなりに追ってる方には、自然に興味持てるってのは、最近のアニメや漫画は、そういう作りのものが、それなりに多く、受け入れられてるってことなんだろうなぁ。


そういえば北野武の音楽は何時も久石譲がやっていて駄目な印象があるけど、今回のは、ちょっと良いなぁって思ったら、

>ふたりのDJ掛川陽介と藤川祥虎のユニットNAGIがクリエイト
だそうです。

海辺のカーラジの乾いたリズムに、メロディがついていくところが良かった。

坂本スミコの「夢で逢いましょう」が印象的だったけど、黒沢明の「夢」よりかは数段面白かったな。
あと、夢オチともちょっと違うと思う。





ゴダールの「アワーミュージック」をみた時に、ぼんやりと面白いとか、気になってたのは、ちょっとした仕草や動作に、何か伏線や引用や記号のようなものがあるんじゃないか?とか、なんとなくそう感じる作りにさせておいて、実は何も無い、只の事柄だったとおもうことがある、また逆に、なんでもないと思ってみていたのに、実はなんかあったとか

そういうことは、ぼんやり良く考えるものだけど、ああそうか、と思うことがあった。
今のアメリカというか、ブッシュの政権のやりくちは、そこに敵が居るらしい、いや居ないかも?とか過剰にセンサーシップを働かすと全然無害なものが有害に思えたり、逆だったり、そういうことなんだなぁと、繋がった、

そういうのって確固たる他者の喪失で、自我とか自己が怪しくなることなんだなぁって思ったら、

なんかクリアになった。

DJ ASSAULTは、むっちゃくちゃ格好良かった、bitch!bitch!,wow!wow!
here we go!とベタベタな掛け声と、単調な土人のリズムのマイアミベースも、巧みなレコード二枚使いとミキサー使いが、単調なヨツ打ちも、ズチャズチャズチャズチャ、ズキャカカ、ズキャズズと凄い踊りやすくて黒いグルーヴが出たり。
あとカラオケのような気の向けた唄も良かった。
DJ ASSAULTは"sex on the beach"とかぐらいか好きな曲は無かったのだけど、期待以上のdjでかっこよろし

なんか最近?ここ数年、知人のDJイベントに行く事が多く(それはそれで面白いけど)、久々のdjらしいdjでとっても新鮮でした

しかし中野HeavySickZeroが会場で、2000円の入場料ってお客さんには嬉しいけど、DJ ASSAULTにはちょっと悪いなって気もした。



2005/12/10 (Sat)

http://omolo.sakura.ne.jp/portfolio-p.pdf
多分?機会限定?かもで、自分で描いた作品ポートフォリオのpdf
をおきました。需要がどれだけあるか分かりませんが
作品の詳細なども記入してます
160メガほどあるのファイルとしては重め。プリントするのに向いてます
このページの詳細ページです。




ニュース映像 熊谷守一寄贈作品資料展「守一ののこしたもの」
ヤフオクで「熊谷守一」で検索した。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g36297090
肉筆保証品は未鑑定・サイン・キャンバス・塗り、などがとっても怪しい

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b62805706
鑑定書はないようですが、板に描かれてること、塗り、サイン、モチーフ
という点で結構来てる予感が、後二日で、現在の価格が二万程度
本物だとすれば安い!しかし近年、熊谷守一の作品の発掘や贋作は結構出ているようです。





まるくすタン〜学園の階級闘争〜
「まるくすタンは新聞部。今日も必死に壁新聞を作ってます。しかし、理屈ばっかで具体的内容に乏しいまるくすタンの新聞は、クラスのみんなに「よくわかんなーい」と嫌われてしまっています。あせったまるくすタンは、さらに必死になっていい新聞を作ろうと努力しますが、その内容はどんどん普通の人から見るとアブナイ内容になってしまい、ついに先生に「まるくすタンは、新聞作りにはあまり向いてないわねえ」と言われてしまうのでした。悲しくなったまるくすタンは、別の学校に移ることを決意します。……第一話より」

宮沢賢治と化学

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