aboutnewscalendarpublicationtextwikibbssearchmailTHE WIZARD OF SPEED AND TIMEmobile

yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

/ 2002 2003 2004 2005


2003/03/09 (Sun)

「萬來舎・ノグチルーム」公開
に行ってきました。
昔、都現美でアンソニー・カロ展があったとき岡崎さんが展評で、会場設定した安藤忠雄のことを「カロとノグチの違いもわかんない奴」みたいことを言っていたが。元々ノグチにあまり興味なかったこともあって、違いがあるのはわかっても、どう違うのか良く分からなかった。
ノグチルーム(写真はここでも参照のこと)の中庭を見て、少しわかった。ノグチは枯山水の展開で彫刻を作っていて、周りの自然環境にカメレオンのように違和感なく作品を作り置く、それに対してカロは複数の台座とさせるような設定をすることで場所と作品の関係性を作っていく、(うーん例えばフォリダの中に複数のフォルダーを詰め込んで、それを開いていくと何処の階層に何があるかよくわかんなくなる感じと言って良いのかな)そういう違いかなと。
ノグチルームは窓枠の作りが障子みたいな作りが気になった、それは谷口吉郎か。

思ったより行列だった。行列をついてたとき後ろにいた親子の会話
子供が地面を見て
子「虫を探してるの」
子「蟻が居ないねぇ」
親「そうねぇ」
子「珍しいから面白いの!」(多分、蟻が)

この会話を聴いてノグチルームを見に来た僕とかも「珍しいから面白いの!」と思って来てるのかもなぁと思った。

慶応ボーイのインパラなんかにゃ負けはしないぜ〜♪

はじめてだったけど慶応大学の建物は思ったより面白かった。モルタルと木造を組み合わせた洋館建築や、コルビジェのドミノ式と和風コルビジェに特徴的な木造建築のような梁の通った建物(丹下健三や坂倉準三とかのような予感)。最近少し建築の見方が分かってきた気がする。誰なんだろ?

そういえばRELAXは、コロコロコミックでも、流し見立ち読み程度で流すけど、最近?前からあったのか?建築コーナーが出てきて、前月号は吉田五十八だったし、今月は野口ルームと、ファッション誌にしては意外な感じがして釘付けになりますね。

吉田五十八や、堀口捨巳村野藤吾伊東忠太の建築はもっと見てみたいと思っています。

キェシロフスキ「I'm so-so」を見た。初めにイレーヌ・ジャコブのビデオメッセージを見て、ジャコブが老けてることに驚いた。もうねウッディアレンもそうだけど。勿論自分もそうなんだけど。日本の俳優や友人はある程度定期的に顔あわすぶん何とも思わないけど、外人の人は頻繁でない分、落差も大きい。そうそう萬來舎・ノグチルームで偶然会った大学の友人にも子連れになってて不思議な気分だった。世の中の流れに遅れて老け込んでいく俺がココにいるよ。ここにillぜぇ!

「I'm so-so」のエピソードで気になったこと、
WTCか何か天災が起きたとき、NYの鼠もフランスの鼠もそれに気付くことが出来た(日本の鯰みたいもんか?)でも人間にはその危険予知は出来なかった。

キェシロフスキが6才の頃、ボーランドの町中で象を見た。(その土地には象なんていないとされている)でもキェシロフスキはそれを見たと確信している。世の中には不可思議なことも当然のようにある。
僕にも、こういうことが4才か5才の頃あった。勿論僕も確信してるところがある。今僕の目の前に松浦さんが現れて欲しいと思った。

「偶然」のエピソードに触れて、何か一つの出来事で運命が分かれても、その人自身は変わらない。ただその人の周辺の政治性が変わる。運命とは政治性の変化のこと?

「I'm so-so」は、アメリカの文化は肌に合わないエピソードのことで、アメリカで「最近どうだい?」と聴かれたらアメリカでは普通に「絶好調だと」と答える。でもキェシロフスキなど「まぁまぁ(I'm so-so)」と答えてしまう。僕もそうだ、アメリカ文化はネタには出来ても本質的に理解出来ない。

遺作heaven
ダンテの神曲を引いてテーマ別に作ろうとしたとか
「キェシロフスキの世界」クシシュトフ キェシロフスキ (著), Krzysztof Kie´slowski (原著), 和久本 みさ子 (翻訳)
品切れー。

ファーレ立川
ファーレ立川は家から凄く近いので興味ある人がいれば適当に案内しやす。都合があえば
ヴィト・アコンチ
Vito Acconci
ドナルド・ジャッド
Donald Judd
Chinati Foundation
ロバート・ラウシェンバーグ
ラウシェンバーグにしてはヘボイ。
Robert Rauschenberg
岡崎乾二郎
google岡崎乾二郎
白井美穂
ゴダールの気狂いピエロの一シーンを再現した写真。

PUMAの広告

artforum3月号
80年代アートリバイバル
80年代のアートの話題と言って思い出すのは、ニューペインティングだとか、neogioとかNY系がメインストリームな話題になりがちにですが、あの頃のあの手の人々を見て思うのは、アートディーリングは上手くなったけど、作品に対する見解がアホになったよねという印象があります。
で、今80年代ごろのアートで面白かったなぁって思うのは例えば、マイク・ケリーとかJeff Wallとか、エリック・フィッシェルとか西海岸系だよなぁと思います。
80年代アートで思い出すのは、都現美にナムジュンパイクのビデオアーカイブがそろってて、多分当時はアートアンドテクノロジーと言われたはずだけど、今見ると80年代の「マックスヘッドルーム」やMTVの当時の先端CGが今は、ちとキッチュで可笑しく見えるというか、ああゆうふうに見えるんですよね。アートとして面白いとかって話じゃないけど。
そのartforum3月号の表紙に写ってるPeter Halleyの、index magazineは一時期日本版もあったけど内容が全く翻訳しただけで、日本事情があまりないのであっけなくなくなったけれど、どうやら本体のほうも廃刊したきがします。index magazineのサイトは、Aphex Twin, Kim Gordon/Thurston Moore, Marc Jacobs, Kool Keith, Rem Koolhaas, John Waters, と色々記事がアーカイブになってるので興味ある人は読んでみるのは良いと思う。僕も昔少し読んだけど最近忘れてきてて、アレはどうなの?と言われても答えられなかったりするのですけどね。

曽木発電所について
写真
ダム湖底のれんがなど収集舞鶴の赤れんが博物館

藤子不二雄F 「ぞうくんとりすちゃん」絵本

音階論とポピュラー音楽研究

ふうせん屋さん
マーチバルーンズ 風船の通信販売
16インチフラワーバルーン3ケ入 アソート
バルーンギフトSORA



2003/03/08 (Sat)

icc「映画が21世紀を迎えるために―『ゴダールの映画史』以降」インターネット中継
日時:2003年3月8日(土)午後2時―午後5時
青山真治,浅田彰,蓮實重彦,堀潤之

その他3月23日 午後2時より 「テクノカルチャーマトリクス2003・共同創造の場を求めて」伊藤俊治,佐々木成明,野々村文宏,ヲノサトル

生中継ストリーミングでなくてデータを何時でも見られるようにしてほすい。多分僕は2003年3月8日(土)のやつは見たいけど見られない。



2003/03/07 (Fri)

Stop the War Coalition
(think-photo.net)

right br@in news


polymoogさんを見て知ったけど
スパンクハッピーの新宿タワレコインストアライブの時後ろでこっそりかかってたPVが「SWEETS」だったのか良く分からないけど。スパンクハッピーの「SWEETS」のPVってHiguchiさんって人とussyさんって人が作ってるそうですね。少し吃驚したussyさんって人はうしみかんの人でないですかぁ。もうね「うしみかん抜きでは日本におけるアンテナ草創期を語れない」
ですよ。


Netry Blog / omolo.comとweekley teinou
そういえば最近omolo.comは、アート系サイトと読者に思われてない予感(べつに良いけど)。偉大な芸術家山内崇嗣さん(っーか俺)のポートフォリオもあるのもomolo.comなのですよ。http://omolo.comこの場所のレイアウトも少しいじった。画像は18か19の頃の自画像、これを見て思うのは、昔は上手かった(過去形)。案外似てない。それ以来自画像描いた覚えない(嘘描いたけど捨てた)。
そういえばaboutとかnamuとか、The Wizard Speed And Timeとかのページデザインとコメントとか少し更新してます。お暇な人はドゾー。


Kurt Schwitters / Merzbau
何故Merzbauかと言うと、wtc崩壊後決まったリベスキンドの建築ってものがイメージするのは、例えばVito Acconciや、バベルの塔や、このMerzbauだよなぁって思うわけです、このまえICCとかであったリベスキンドの展示とか、もうまんまMerzbau、Merzbauっぽいものを膨らまして、居住空間を入れて彼の建築は出来てるので、それを縮小したとこで、Merzbauに帰るだけの話。

そこでこことかみて、Merzbauのことを調べてたのだけど、
Merzbauって確か現存しないんじゃ?って思ってたのですが、どうも復元してsprengel museumってところにあるみたいです。僕はドイツ語ボチボチなのでアレですが、どうもKurt Schwitters Archivってフロアにあるっぽいんだな、多分復元で、って調べて分かった。

このsprengel museumってところはScience + Fictionというコーナーもあってスターウォーズのヨーダも、あるそうだ映画の博物館はあるし、映画関連のコレクター市場ってのもある程度あるけれど、一般の美術館コレクションの中に、そういうコレクションも含めてるところは珍しいと思った。

ペン型短銃密造工場摘発 完成品100丁押収

おばあちゃんの知恵袋

Saint EtienneShanice/Inner Child(amazon.comで視聴可)ばっかり聴いていた一日。Shaniceは昨日300円で買った。Shaniceは昔TVか何かで聴いて凄い耳に残ってたけど、その曲が何処の誰か知ったのはここ4−5年。Shanice、Shaniceと覚えて新譜屋に行ってもなくて、見つけても諸事情で買えなかったりと、色々あったけど、昨日は俺に買ってくれと言わんばかりに店頭の見やすいとこにあったよ300円で。
僕はもう演歌だとか松浦亜弥だとかそういう音楽を聴かない人には、キワモノな音楽しか聴いてないだろうと、想像されてるような気がする。でも本当は、そういうキラキラした音楽、例えばブルーアイドなソウルとか、ニュースクールなヒップホップとかが好きなのです。90年頃の音楽というか、なんというか。でも、何か?僕のリアル懐メロってこうゆうの言うのかもな?



a-News+ 1.54
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing photos in a set called painting. Make your own badge here.
はてなアンテナの登録




jp

<  2003/03  >
Sun MonTueWedThuFri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

</war> Mr.omolo

   
   
   
   
Up, Up and Away