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yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

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2007/06/19 (Tue)

国立で、ホームパーティのようなグループ展のようなイベントに誘われました。僕も、あんまりイベント内容を知らずにOKしたのですが、多分、国立っぽいというか、中央線っぽいムードのあるイベントのような気がします。
誰か来られて、僕の都合があえば、国立案内なども出来るかもしれません。


「ミナヅキホタルイチバ」
6/23-24 12時から19時まで
国立市西2-11-28 アトリエ・ダダ(090-9644-5333:小林)

骨董市:久保田順哉
古本:植野史
アートの人:アトリエ二畳、上野智子、伊牟田耕児、小林純子、後藤玲子、武盾一郎、山内崇嗣、渡辺敦子、YUKO
ホタルカフェ:カレーライス、珈琲、ビール、枝豆、ミントティ、ジュース、etc
子供コーナー:ヨーヨーつり、くじ、紙芝居







泥警2007初夏の陣
開催日時 2007年06月23日(JR中央線国立駅南口駅前22時集合)
開催場所 東京都 (国立の近く。詳細は集合した人にのみ。)

国立で6/23にドロケーがあります。大学の同級生とかが年に一度恒例で、多分10年ぐらい続いてる気がします。多分平均年齢は30ぐらい。携帯をつかったりします。今だとgoogle mapやGPSを使った誘導などあるんでしょうか?良くわかりません。
なんとなく、毎回30人ぐらいいる気がします。面白いイベントなので、興味が沸けば是非連絡を!問題は天気。
黒い洋服や、懐中電灯を持ってくると吉。






たぶん、23日に国立に来て、昼はアトリエダダ、夜はドロケーをやれば良いと思う。(日程間違えて記入しとった)



2007/06/08 (Fri)

ぬるい京都観光記
2007.06.01-2007.06.02と京都に行って来た。目的は伊藤若冲でしたがその話題はとりあえず別に。


福田平八郎展 京都国立近代美術館
前期と後期があったらしく「漣」がないのが致命的。大阪の美術館準備室所蔵とでていましたが、今まで東近美の所蔵じゃなかった?
「漣」とか、瓦の絵とか、福田平八郎は代表作で見ればスタイリッシュでかっこいい印象だけど、通しで見ると案外、良い絵が少なく、良い絵を作るために苦労して展開してる印象だった。
初期は、上手くて面白くない、晩年は写生的、案外うまいようなへたなような?微妙な描き方で面白いものもあると、いままで知ってた福田平八郎の魅力とは別のおもしろさだった。
しかし意外なほどハズレが多かった。

常設で個人コレクションの委託展示など見受けられて美術館システムが興味深かった(土田麦僊のルドン)
あと常設の岡本神草の「拳を打てる三人の舞妓」の実物をはじめてみた。もしかしたら、デロリの日本画は関西に多いのかもしれませんね。京都国立近代美術館のコレクション流石にいいですね、何度か来て思うけど

京大の学食より同志社の学食がおいしかった。
京大に作りかけのツリーハウスとブランコがドリー夢。

六曜社
地下に入ったんだけど、お店に叔父さんと叔母さんがいて。
叔父さんの寡黙な動きが一々面白く。
叔母さんの有無を言わさぬオーダーでミルクティを注文して来たのはレモンティだった。面白かったので何も指摘しなかった。

嵯峨でみつけた藁葺きの民家。普通に商店街のなかにあって面白かった。畳屋さんのようでした。自分で藁をあててるんでしょうか?

嵯峨野観光鉄道 嵯峨野トロッコ列車
偶々駅と地図とで見つけて乗りたくなって乗った。
この本の表紙の車両かと思ったがちがうッぽい。
でも、とっても楽しかった。

時雨殿
任天堂が中のアトラクションを設計した、かるた協会?の施設らしい。宮本茂がWiiのプレゼンで紹介していて知りました。
複数の敷き詰められたモニターとDSを使って、百人一首や
モニターで京都市内の空中写真を写しだし、DSでナビって京都の観光地など教えてくれる。これが、任天堂の会社の場所を探すとマリオが出てきたり、京都駅をよく見ると新幹線や車が小さく走っていて演出が細かい。久々に新しいメディアの操作でワクワク感を感じた。又ソフト自体場合によってはバージョンアップや書き換えをすれば将来的に更新も出来る仕組みなんだろう。百人一首も遊び方次第で結構楽しく、みんなで楽しむ感じが良かった。
そのモニタのフロアの外に、DSで出来そうなゲームを大きく演出したものは余り面白く無かった。というか普通というか。。。

重森三玲庭園美術館
60年ごろ改装したものの再現修復とのこと
重森三玲はニワジと対極で、ニワジは植物の兼ね合いに重きをおき重森三玲は庭造りに徹すると、
セキスイとかスミトモの産業住宅で言われる銘柄?様式?言葉で「モダン和風」という言葉がある。アトリエ設計系がまず言葉にしないけれど。
コンクリートや電気・水道と現代の要素も取り入れた和風建築で言われる言葉で、そういうものをルーツ的に建築家をたどれば、村野藤吾、堀口捨巳、吉田五十五あたりになるんだろう。そういうスタンスの庭師版という印象でした。

東華菜館
蛸のレリーフがおもしろいなと、杏仁豆腐だけ注文しました。ヴォーリズ建築事務所。

長楽館
ここは20才ぐらいのとき通りかかりすごく気になっていた。やっとはいれた。洋館に石の灯篭が違和感なく並ぶのは、ブレードランナーでハリソン・フォードが饂飩食べるような組み合わせに見えた。 ヴォーリスとかのような宣教師建築家、J・M・ガーデナーによって作られた建物で現在レストラン。高価なのでこういうところではデザートとか珈琲ぐらいしか、頼めません。


三宅八幡宮
行った地味な神社です。行った目的は、以前から気になっていた。
こちらのお土産の鳩笛が気になっていて行きました。ミッフィみたいで可愛いなぁと思う。



2007/06/07 (Thu)

日曜日、駒場野公園で菱山忠三郎せんせいの自然観察レクチャーを聴く。
菱山忠三郎さんはお名前だけ聞いていて、ちゃんと書物を読んだことがないのですが、葉痕・冬芽の有数の専門家で、時期が初夏なだけに、冬芽の話題はなかったけれど、ドクダミの花の白いがくが、必ず4枚あって、大きいモノ、小さいモノ、中ぐらいのものが2枚あり、大きいモノと小さいモノを合わせた面積が、中ぐらいのものが2枚の面積ではないか?ということを言われていて、そういう視点で気づいたり考えられたり出来るのは面白いなと思いました。

菱山忠三郎せんせいの著書「樹木の冬芽図鑑」は僕も気になっているものの現在廃盤で今後増刷の見込みが少ないこと、本人の著書のなかでも相当気に入られてるようで僕もお話を聞いた後気になっています。 (→古本で注文した。)

菱山忠三郎せんせいのフリーのレクチャーは偶に聴くのですが、事後的なことも多く、定期的なものがわからず。 調べるところ立川の朝日カルチャーで講座を持ってはいるようです。 朝日カルチャーの講座は高いなぁと思いつつ、結構な高齢なかたなので、こういう出会える機会を逃すと一生機会は無いかもなぁ???と思うと、講座を受けられる機会のことは少し考えてしまいます。

菱山忠三郎せんせいのお話で、なんの種類の木か忘れたけれど
種子を立派に実らせるために出来ても用途の少ないつぼみは、自分から切り落としていくことがあるそうだ。その話を聞いて独身と思しき叔母さんが
「わたしらもそんなものね、ワハハ。しかし長生き出来て良かった。」みたいに話されていた。
本当にそういうことはあるんじゃないかな?と薄々思っている。
植物に自家中毒ということがあり、ある種が敷地の範囲で増えすぎると、自分で枯れだすことがあるらしいと聞いたことがある。
そんなように人間も自然の一部なら人口が増えて精神的・健康的に可笑しくなったり、自殺が増えたりってのは、自然の摂理なら当然の様な気もするけれど、それすらも乗り越えられる利用する人も出てくることもあると思う、そんなことこそ人間の生命力のようにも思う。 人間は自然の一部であるにも関わらず、自然の力を利用して乗り越えようとする生き物というか。。。
そんなことを漠然と考えてますが、植物の詳しい生態と、人間が増えて不安になることがハッキリ関連づけられないので、自分でも発想が電波だなと思う。

先週、伊藤若冲など見に京都に行きました。三宅八幡宮、福田平八郎展、重森三玲庭園美術館、化野念仏寺、祇王寺、時雨殿、嵯峨野トロッコ列車あたりに行きました。その話題はいつか書きたいです。

更に、その数ヶ月前に金沢・福井・名古屋に行ったんですが、、明治村のこととか纏めて、いつか書きたいなぁと

ギャラリー・カウンッタックに来られた方々ありがとうございました。



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