2006/10/27 (Fri)
えー今東京オペラシティで展示してますよ。みなさん来るように! 一度行った方は二度三度来るように!あと、展覧会の感想などジャンジャンblogなどに書くように!出版関係の方は取材展評告知など宜しくお願いいたします。 サイトも気がついたら、出来ていました。 http://www.operacity.jp/ag/exh79.php
ところで、オペラシティのメインフロアは伊東豊雄 建築|新しいリアルです。この機会に展示も拝見して、ここぞとばかり色々、伊東さんや事務所の方に質問した。その問答はサイトにアップしようとしたけど立ち話のようなもので、わざわざネットにも出すことも出来なくなったんですが。 見てから僕なりに色々伊東さんについて調べて考えて思うところ、まず、仙台メディアテーク以前以降で時代を分けられていて、以前は、限られた敷地や体積の中で複数の用途や思考をどう一つに纏めていくか?工夫が凝らされていた、見た目単純だけど思考が複雑な感じがする、メディアテーク以降はパッと見奇抜な形だけどフルクタルの動画のようで、見た目複雑だけど思考自体単純だとは思う、ただそれを完成出来る誘致力と技術は凄いと思う。
会場には瞑想の森 市営斎場の屋根が再現されている。 これ見ておもうんですが、建築史・建築技術的に、今現在凄い物だなって思いますよ。 ただやっぱり、ハイテクノロジーとハイクオリティはある程度分けて考えないといけないと思う。例えばゲームのパーチャファイターからバーチャファイター2のポリゴンのグリッドを増やす発達や、エヴァンゲリオンから涼宮ハルヒのフィルターリング/レンダリングCGの発達みたいもんで、例えば荒川修作の養老天命反転地や横浜大さん橋などのような技術の発達の一点として、「瞑想の森 市営斎場」があるに過ぎないと思う。 例えば誰が考えたか知らないけれど折り紙の折り鶴はローテクノロジーだけどハイクオリティの意匠があって、折り鶴が伝承される寿命より、「瞑想の森 市営斎場」の寿命は短いだろうなぁと僕は想像はする。
ただ、「瞑想の森 市営斎場」で使われている現在のハイテクノロジーが何時か未来にローコスト・ローテクノロジーになったころ、使われるべき場所に使われる技術として、使われやすいものになれば、本当の意味で素晴らしいと思う。 具体的に、スケートボードやBMXのスケートパークになれば良いなと思う。 海外には有り余る土地でコンクリートで曲線がボコボコしたプールのようなスケートパークはあるけど、日本では、コンクリートの恒久的なそのような施設の建設やその後の撤去の面で結構難しいと思う。そこで「瞑想の森 市営斎場」のような立体曲面の木造建造物がもっと簡単に出来るようになると良いと思います。。
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実は高校時代、スケートボードをやっていたから、そんなこと思うのですが、当時の友人たちが、スケートボードが出来る会場作りに最近金沢市スケートボード協会なる協会を立ち上げたようで、サイト見た程度ですが、ちょっといい話だなと思うことと、マイノリティの寄り合いはこう協会とか組合とか作っていかないと色々難しいのかな?とも思った。
志らくのシネマ落語 一度みたい見たいと思いつつ、初めて見てきた なるほどなと あらじめ既に見ている映画で聞きたいと思っていて トムハンクスの「ビッグ」で聞いてきた。
【原作映画】=【シネマ落語】 ジョッシュ・バスキン=犬のシロ ビリー=犬のブチ 移動遊園地“ゾルダー"という機械=八満宮の満願 両親=犬の飼い主 マクミラン玩具会社=でっち奉公
と置き換えられていた。SFXを一人しゃべりにすると、滑稽な演出になってた。 「ET」とか、どうするだろう?天狗の子供(ET)がやってきて、たたり(疫病)がうつる?と大人がビビルとか 「トゥルーマンショー」とか見てみたいなぁ
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落語は本当素人だけど
落語は、舞台で見ると、扇子や手拭いなど小道具の使い方や、視線が面白いなぁ
泥棒、けちん坊、ツンボの話は、落語でして良いらしい 泥棒はみんなが嫌いだから けちん坊は落語を聞かないから ツンボは落語が聞こえないから
あと、チョロッと聞いた話、初代圓朝は、海外の戯曲を翻訳して舞台を江戸に置き換えて落語にしていたらしい、中国の話が多そうだけど、ハムレットとか、そんなのもあったりするのかな?
志らくって初めて見たんですが、結構面白かった。 向田邦子の舞台もやっているらしく、何か僕の琴線でとっつきやすい印象が。
以前、松本人志のラジオ「放送局」を聞いていて、お笑いで、色んなコンビの組み合わせ、起承転結、舞台と客席などなど、演出構成がヴァリエーションで結構いろんな組み合わせがある今、こんな新人が現れると面白いかも?いう話で ボケ突っ込みが、30−40年以上昔の方法で、今の話題をすると面白いんじゃないか?と話していた、最近過ぎると、○○のマネだ、とかになるけど結構時代を遡ると、それ以前に、問答一つ一つに関心してしまうような。 その話は聞いて割と関心したが、「シネマ落語」は結構そういうところがあるなぁと思う。 デジャブや折衷のお笑いというか
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落語については素人ですが、お話に雛形がある程度あって、組み合わせで結構色々出来ることになっていて、江戸の落語を大成させた、圓朝が海外の戯曲を当時の東京の話題に置き換えていたこともあったらしい。快楽亭ブラック (初代)が色々、圓朝に戯曲を紹介していたのではないか?と思う。 あと関東の落語はつい江戸時代の文化と思いがちですが、圓朝が28の時、大政奉還が起こったんなら、明治の人が江戸の文化を懐古する憧れるところで大成した明治以降の文化だったんだろうと最近気づいた。古典落語と一口に言って明治ぐらいに出来た話が案外多いのかもしれません。上方落語は多分別。
ずいぶん前ですが押井守『パトレーバー』についてのインタビューに応じました - MIYADAI_com Blog 確かに妙に納得するところがあった。何故か、僕が幼い頃、何故か父が、アニメージュを偶に買ってきてくれて、なんとなく読んでいたんですが、僕が幼少の頃、妙に、宇宙戦艦ヤマトや999が、新しいアニメのムーブメントで、幻魔大戦とか、妙に、父が入れ込んでいたアニメがあった気がする。 当時は疑問も、もたず見てましたが、それって今思えば、第一次オタク世代=新人類の話題で、父は多分、やや年下の文化として見てたんだろうなぁ。
今にしてそれなりにSF読んだり、アニメ見たりするとなんか可笑しいなと思ったことがそういうことだったのか!と思ったりする。
松本零士ってSFだったのか?って今にして思うし 当時、マクロスのロボとか好きだったけど、どーも、気持ち悪い感じ(話がたるい、萌え要素など)があって、それから僕のアニメ離れが、普通に年頃であったんですが、オタクの人には凄いアニメだったんだろうなぁとか思ったりする
あと、小学生のころ、父が多分「幻魔大戦」→「童夢」→「アキラ」→「工場中止命令」と大友克洋にはまり、つられて僕も見だして、副産てきに、りんたろうとか、今敏とかしって、またアニメが良からぬ方向に来ていると思いました。そのころOVAのパトレイバーとかも見てたなぁ
それで、中学の上の学年から高校ぐらいで殆どヲタクアニメから足を洗う方向で、高校の頃は、NHK衛星子供劇場とかで、忍者タートルズとかガジェット警部とか洋アニとか見ていた気がする。アニメージュでナウシカの連載とか読んでいたけど。
その程度のアニメ歴ですが、なとなく昔しっくり来なかったことがなんとなく、この記事を読んでしっくり来た。
トゥパック、死後8枚目のアルバムを11月リリース 2pacって凄いなぁ
赤塚不二夫・漫画家業50周年記念企画、『まんがNo.1』CD化!
アニメ製作現場のお話
ヴィエリチカ岩塩採掘場 ユネスコ世界遺産 NHKで偶々見た。ベネチアビエンナーレで、チョコレートで彫刻とか昔なんとなく聞いたけど、こんなのもあるんですね。
内田樹の研究室 学校のことは忘れて欲しい
山本耳かき店 風俗
TBSアニメーション「009-1」公式HP 見たこと無いけどやってるらしい、009の1は、009と007の間で、バーバレラ風味のチョイエロお色気刑事で、漫画は遠い昔読んだ。ちょっと見たい。多分名作漫画じゃないので、オススメはしない。
デイヴィッド・ホックニー著 秘密の知識 欲しい欲しいと思いつつ早数年、邦訳版が出た。 本当に見たいのはイギリスBBCのこの本を元にした番組がDVDになると良いんだけど
レーザー水準器は光学調整の秘密兵器となるか 伊東展でそういうものがあると初めて知った、便利そうだし、5000円程度で使えるなら一台あっても良いなぁ。
我が父、針生一郎
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