2006/10/09 (Mon) project N27　山内崇嗣 @東京オペラシティ アートギャラリー 同時開催：伊東豊雄　建築｜新しいリアル,収蔵品展「ブラック＆ホワイト」 10.7［土］- 12.24［日］ はじまりました。本当に大変で、自分の今までの作品の目的や方向性がかなり右往左往していて、なんとか出来た展覧会です。期間は三ヶ月あります。 同時開催が、伊東豊雄さんで、規模は違いますがこれからの方向性を示唆するときに、二つの展覧会を見比べることで、それぞれが面白い物として見えるとはずだと自負はしております。僕自身は、アートの拡張性とか枠を押し広げるものというよりは、拡張性を感じることを、如何に素朴なキャンバスと油彩の展示に押し込めるか？工夫と苦労をしました。それは絵の描き方と、展示方法です。 宜しくお願いいたします。 展示にあわせて色々準備をしております。 ●現在わかるところで僕が美術館にいる日程は、10/14 15 ●アートギャラリー出入口付近のgallery 5では、展示にあわせて僕が選んだ本、シール(150円)、ポスター(四種類・各700円)、DVD（2500円）を販売するコーナーを作って頂きました。数に限りがあり、ここでしか今のところ売ってないので、皆さんドンドン買ってください！ ●ホームレスの方が路上で販売している雑誌bigissue10/15号（10/15販売開始）にお知らせや作品が掲載されます。 ●10/21は、新宿御苑でピクニック会を予定しております（雨天の場合、翌日10/22）。13時頃に新宿御苑新宿口付近インフォメーションセンターに集合。基本的にゆるいピクニック会ですが、来られた方々で楽しめる物を皆さんに紹介出来るように何か持ってきてください。別に美術にちなまなくとも、料理、おやつ、お酒、漫画、本、CDなど何でも構いません。多分、火の使用は出来ません。音楽を用意したい場合は機材は持ってきてください。ゲストはデイリーポータルZの古賀さん。参加希望の方は事前にメール頂けると嬉しいです。参加費は無料ですが、新宿御苑の入園料がかかります。雨天による日程の決定はこちらのページで10/18くらいまでにお知らせ致します。 ●オペラシティの展示と同時期に別会場でも展示を致します。東京・広尾のククイカフェにて、「僕のニコニコ堂・山内崇嗣展」として、11/24(金)から12/22(金)までやってはいます。古道具「ニコニコ堂」というのは、国立にある大変素敵なお店で、僕がこのお店で面白い面白いなと思うのは、美術にあるインスタレーションのように、大変格好良く店内に物が配置されており、場合によっては、店内にあると大変素敵に見える品物でも買って持ち帰ると、品物の価値を失っても見えてくることもある。どういう物が何処でどんな価値を持つか？ということを買うことで考えさせられるお店です。アセテートよりニコニコ通信も販売されております。また、オーナーの長嶋康郎さんは小説家の長島有さんの父親であり、つげ義春「無能の人」のモデルとも噂されております（本人は自称されていませんし、お店で石も売ってはいません）。この展示では、ククイカフェでニコニコ堂の出張展を行いつつその風景の中に山内崇嗣の作品が紛れ込む展示になると思います。多分オープニングなども行われる予定で、商品の販売も行います。 写真はレセプションの様子。伊東豊雄、オペラシティの理事長、僕、学芸員の方と、なんだか凄いショットに。。。。 ART FORMS IN NATURE - Karl Blossfeldt ＠恵比寿source-objects 2006年9月30日（土）-10月29日（日） カール・ブロスフェルトはノイエ・ザッハヒリカイト（新即物主義）といわれた1930年頃の運動に関わる写真家で、 僕もモチーフにした植物の冬芽をモチーフにした作品をとっています。 例えば、植物図鑑でモチーフで描かれたものが写真の場合、その物が撮影された時にあったが、写真を観覧された頃には既に失われているはずの、写真に写った一つのモチーフが対象に感じることはあるけど、図鑑に絵で描かれると、その品種全てを表されているかのように見えてくることがあります。そんなことを思いながら、図鑑ではないアートとして克明に撮影されたノイエ・ザッハヒリカイトの写真を見ていると、イメージに表されるものが、彫刻の記録写真のように不思議な見え方をしてきます。 会期が偶然に自分の展示とかぶっていますが、カール・ブロスフェルトの写真を見る機会もあまりないので、プロジェクトNの展示とあわせてご覧になると面白いかと思います。 FPN-大きな仕事を片付けるための7つの方法 Passion For The Future 鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ 森美術館、館長交代を発表−後任に南條史生氏 北朝鮮の核が。。。。

2006/09/13 (Wed) お手伝い募集に全然来てません。。。。 あと、チケット欲しい方は、宛先と住所を教えて頂ければ、限定で差し上げます。 僕のかかわるオペラシティ・アートギャラリーでの展示プロジェクトNについて お手伝いしていたける方を募集しております。 年齢・性別など特に問いませんが、基本的に10/1（日曜）にオペラシティでの設置作業に立ちあえる方。 そんなに大きくない作品を複数設置する作業です。その日はトンカチを持参して頂けると助かります。やや手先が器用な方、あまり技術は必要としません。 その他の日程で、細かい作業が発生するかもしれません。 新宿初台に出向きやすい方（国立にも出向きやすいと助かります）。美大生の方、美大生だった方、アーティスト又はアーティスト志望の方、僕の友人の方、などなど協力頂けると凄く助かります。 手伝って頂ける方を今募集かけていて全員で何人になるかわかりません。人数次第で手当を少し考えさせて頂きます。全くないことはありませんが、あるという程ないです、いや無いかも？期待しないでください。交通費は、出来るだけ考えたいですが今良くわかりません。 あまりそういう経験がない方や、興味がある方は面白いかもしれません。あと肉体的精神的に殺されるような作業も多分ないです。 よろしくお願いいたします。興味ある方はメール下さいお願いいたします。 お手伝いも、チケット希望もメールななな。。。 秩父珍石館■人面石くん通信販売■ ベートーヴェンの髪の毛から極めて精巧なダイヤモンドを作成 村野藤吾研究会(村野藤吾先生をしのぶ会)／村野藤吾・人と建築 Web高知−土佐の技−絵金 夜の商店街がミュージアムストリートと化す芝居絵の世界 ‐高知県赤岡町の絵金まつり‐ 絵金資料館 代表的なホルモンの種類 藤森照信のベネチアビエンナーレ 建築模型（格好いい）と写真と仮設住居。 パッと見、もうちょっとなぁ、格好良くて面白い展示が出来なかったモノかと思う。 日本館はやっぱり展示難しいのかな？とか、予算なのかな？とか ピッキングツールの自作 - Security Akademeia 弁当業界のタブー 江戸時代のUFO

2006/09/07 (Thu) 最近ぼんやり、一昔、美術な世界で一般に一昔巨匠扱いっぽかったけど、最近、音沙汰無いね、消費されたアートってことなのか？って、考えつつ、安井賞受賞作家のその後や、もう、草間弥生や川俣正など、「インスタレーション」や「パフォーマンス」という作風の表現をやった世代の人が、結構良い年齢になりつつあると考えている。 なんとなく安井賞の作家は、現代の海外活動も出来る作家に需要が上がる市場的な向きと年齢的な物もあって余り必要として話題にならなくなった気もしないでもないし 「インスタレーション」や「パフォーマンス」ってのはその場限りで生成される面も強く、作品の恒久性が弱い。 そんなこと思いつつ、一昔「巨匠」？みたいな言われ方をしたかた達が、これから、それまでの作品を総括したり、まとめて行くとき、どういうことをすることが必要で、何が出来るのか？どういう能力や技術や支持が足りなかったのか？なんとなく考えたりした。 多分、絵画系の人は、レゾネ（ほぼ全作品集）の作成だとか、美術館などで特化した部屋の作成とか、何か聞くと一通りの情報を調べる窓口などの作成をしたか？しないか？で結構今後の印象が変わってくる気がします。 あと「インスタレーション」だとか、写真や模型、再現作品など建築展のような形式でまとめるしかないだろうし 「パフォーマンス」などは、記録映像の総括したものが流通出来る調べやすいことが肝のような気がします。 いや、なんとなく昔、「巨匠」？として聞いたせんせいが、例えば一般的な教科書レヴェルで載るような人になるのかな？って疑問と、今話題に聞く人でも、そういう事はあるだろうし、そうなる人とならない人の違いは何だろ名？と思います。決して死んだら価値が出るってものでもないと思うなと。 イデー、良品計画の子会社に事業譲渡 黒崎輝男クロテルブログ　イデーの未来について アニメサントラ「80年代アレンジャー外伝」その1 アニメサントラ「80年代アレンジャー外伝」その2 西武グループの歴史 モンド不動産 石鹸を電子レンジに入れる