aboutnewscalendarpublicationtextwikibbssearchmailTHE WIZARD OF SPEED AND TIMEmobile

yamauchinamu

news 2008/11/19 08:35:02

/ 2002 2003 2004 2005


2004/05/22 (Sat)

>五月晴れという字面はちょっと五月蝿いね。



2004/05/18 (Tue)

シベリア少女鉄道 vol.10「天までとどけ」について書くよ!ネタばれで

→そう何か聞かない変わったと思うのは役者。
まぐら日記・過去ログ「染谷さんがいない……」
染谷景子

→この舞台は、運動できない人による運動についての演劇なんですよね。

この劇団面白さを語ろうとすると話のネタを書かないことには説明できないのでお話を書きます。

登場人物
・過去があるカメラマンの女子
・トラウマをもって堕落した体操選手の男子
・彼のおかげで昇格した体操選手の男子
・その後輩
・天才新人体操少女
・そのコーチ(過去は棚ぼた優秀選手)
・堕落した体操選手の男子の彼女
など

まずシンプルな話。
オリンピック出場を狙う若者達のお話。
堕落した体操選手の男子が、何故過去のように優秀な選手が何故成績が芳しいのか誰もわかりません。
過去の天才少女の弐の舞のような今の天才少女を育てる、コーチは過去優秀な選手だったようですが、実はそれは彼女のライバルだった少女が運動出来なくなった為でした。
今ナンバーワンの成績の選手はつい直前で足を捻りました。
後輩選手は試合直前まで寝ていて遅刻しました。
誰もパーフェクトなコンディションで試合に向かえません。それでも試合は始まるしやらなくてはいけない。
実は、過去の天才的な天才少女は報道カメラマンの方でした、今はカメラに夢中です。彼女は昔、事故にあい選手生命を絶たれました。その事故現場をその運動選手も居合わせましたが試合の練習の為、見放しました。それがトラウマの原因になりました。
そんなことはありましたが、みんななんかしらの形でスポーツに向かわないといけないそういうお話です。

さて舞台の話です。
オリンピック試験の中盤まで話はスムーズに進みます。劇団員みんなスポーツマンの格好をしてもとてもスポーツマンに見えません。
競技場の舞台は極端に遠近法が強調された舞台です。とても安全にスポーツを演技できる場所ではありません。
さて試合が初まります。
選手の役者は黒子に着替え、自分のモデルが貼られた段ボール箱を抱えて、人間業とは思えない動きをします。動く選手は段ボール箱です。しゃべるのは黒子です。自分で自分を操作することで演技します。
あれよあれよと、その動きの中である選手は鉄棒を回ったり、ある選手はアキレスを切ったりします。まるで紙芝居を操作するように、ミニカーを走らせるように黒子が操作します。
もの悲しいスポーツの悲惨さを感じます。BGMにロシア民謡の「ペドラーズ」が聞こえてきます。実はその段ボール立方体の箱を組み合わせた形をしています。幾つか形がパターン化しています。むむむ、実はその箱、テトリスのブロックの形をしていたんですね。ドンドンステージ上にブロックが積み上がります。テトリスだけに一列並ぶとソノ列は消え、となりの対戦相手の列が積み上がります。どんどん、どんどん、幕がしまるかのように積み上がります。ほとんど積み上がった時、の役者の会話は、ゲームをしている会話なのか?劇中の話題なのか、よみとれず、つい笑っちゃいます。そして積み上がると同時に幕がしまります。

そんなこんなで、劇中の役者の振る舞いも、役者自身も、運動は完全な形ではできない!だけど、劇を完成させるため、やらなくてはいけない。そんな話なのです。

いや舞台って僕よく知らないし興味もそんなない世界なんですが、こういう狙いの舞台は凄く入りやすいし面白いです。物語を構成するシーケンスが常に際だち、また進行することで、そのシーケンスすら破綻するような、だけど物語然とした物語はしっかり進行してしまう。こういうお芝居なら大好きになれそうです。







「すごいことなんてない、ただ当たり前のことしかおこらない」フリクラ

僕のまわりの世の中の出来事が、実はある世界から見ると非日常的なことだとしたら、「あたりまえ」な凄いことってある世界では日常的なことなんでしょうね。っか日常的な場所って何処?
このまえとある店で出されたグラスが「家っぽい」といわれていた。そのグラスは以前に何処かで麦茶やカルピスを飲んだような、何かの景品のような?ダサいミッドセンチュリーモダンなデザインのような?しかし、多分、その「家っぽい」と言いあった人々の家には、多分そんなグラスはないと思う。つか「家っぽい」って何?



2004/05/16 (Sun)

http://artifact-jp.com/ 10代の雑誌遍歴を語る
「はてな」で「はてな雑誌遍歴出し!」とかで雑紙を読んできた履歴を書くのがはやってるみたいで書いてみようかな?
まず、僕の家の仕事が期限切れの雑紙が良く集まる仕事(再利用出来る紙とかの塊を、紙の再生工場に運ぶ運送屋)だったので、父が良く自分の興味で拾った雑紙を横で更に拾って見ていた気がします。

小学校低学年
>アニメージュ
>ロードショー
「アニメージュ」は当時ヤマトとかヲタ第一世代の世界が世間的に話題になってて父が興味あったんでしょうね。しかし見たいアニメは山のようにあっても僕の地域で見られない物が多かった。

小学校高学年
>学研「科学」
付録が好きだった
>ファミリーコンピューターマガジン→マルカツ・ファミコン
なんかそういう雑紙が創刊したから、残念ながら「ファミ通」は全く通らなかった。
>美術手帖
親の趣味引っ張り出して、美手帖は中学の部室(美術部だった)にあったり、高校の良く出入りするのが又、美術準備室だったので、買った覚えはないけど、なんとなく目を通したような?特に好きだった雑紙だと思ったことは、残念ながら一度もないです。
>ポパイとか
これは又家の仕事関係で家にあった。DCブランドの頃で全く僕には全くカンケーなかったが、大人の遊びみたいにサバイバルゲームのことが出てきたり、白黒ページのコラムとか、不思議グッツの紹介とか、興味もって見ていた気がします。
>コロコロ
ハドソン情報のため
>ボンボン
プラモ情報のため

中学生のころ
>宝島
音楽のことでも知ろうと思って、かといってロッキング・オンは何か読む気がしなかった。偶に買ってた
>ラジオライフ
ピッキングとか、偽造テレカの作り方とか、実際はしないもののワクワクして読んでいた気がします。高いので立ち読みで
>ホビージャパン
凄い人の技術を拝むため。
>週刊少年ジャンプ
お約束。

高校のころ
>スタジオ・ヴォイス
当時読んではいたけど、読むと同時に恥ずかしくなったりする雑紙だった。
>REMIX
もうこの頃は音楽のことしか興味なかったような?年末のベスト版ガイドとか見てなるべくみんな聞こうとしたいとか思っていました。勿論できません。
>ディクショナリー
高校の頃一番読んだ雑紙はこれだったかも?A3ぐらいの開きで、なんだか良く分からないことが色々書かれていて、タダで、良く行く店にあったので良く拾った、A5ぐらいのサイズになって少し面白く無くなって、カラーのページが入って全く読まなくなった。サバービア・スィートとかこの雑紙の別冊じゃないけど別冊みたいに入り易かった。
今の個人サイトを読むような楽しみがあったような?
>RIDDIM
これもタダだったから、初め読み出した頃は一ケタだった気がします。エガイツヒロシのコラムとか割と好きな音楽の話が多くて目を通していた気がします。

高校出たぐらいから、立ち読みですましたりで、殆ど雑紙は買わなくなったけど、これは!って雑紙は買ったような?今ではもう当時や、それより少しあと何を読んでいたか憶えていない。
あー、高校卒業する頃「アニメージュ」でナウシカのラストの方とか、読んでいたかも?
あと「花椿」とか?あとそのぐらいの頃、コロコロコミックで連載していたSDPのページとか、オリーブのオザケンの連載とか、、、
段々、ハタチぐらいから、雑紙の単位で読むことが無くなりましたね。
あぁ、そういえば、大学生ぐらいから、岡崎乾二郎って人を知って、批評空間とか、武蔵野美術とかで、チョロチョロ見かけた記事を、コピーしてファイリングして、ってことしていましたね。
もうその頃ぐらいから、変に雑紙が溜まっても邪魔だからそんな風にしていた気がします。
そういう、情報の拾い方、編集の仕方が、今はスムーズにウェブに移ったような気がします。いや元々、僕は全然文章かくの向いてないと思うし嫌いなんだけど、そういう編集するような拾い方や纏め方って結構好きなんですよね。




乳首黒いと年金が支給されなくなるらしい

求人募集!
港区某所。美術品関係貿易会社。
時給1000円。交通費別途支給。
日中週3回ほど、希望により午後だけでも可。
業務内容:営業補助
電話取ったり、お茶出したり、エクセルやワード打ったりです
美術の鑑賞や流通に興味があれば吉。
一番のポイントはどんな人とも仲良く円滑にできるか?がポイントです。
知識や経験よりも態度重視です。
とりあえず簡単な自己紹介を書いて僕の方にメールくださいませ。
詳しく説明いたします。
info@omolo.com


シベリア少女鉄道 vol.10「天までとどけ」がやっていると金曜日の晩聞いて土曜日の今日駆け込みで見た。すばらしかったのですが未だ公演中なので、その話は明日以降にでも。。公演は明日までです。

→そう何か聞かない変わったと思うのは役者。
まぐら日記・過去ログ「染谷さんがいない……」
染谷景子

→この舞台は、運動できない人による運動についての演劇なんですよね。




難波田史男@東京ステーションギャラリーに行った以前から纏めてみたいと思っていた人なのでこういう展示の機会は凄く嬉しい。
初台のオペラシティギャラリーのオーナーはこの難波田親子(父は龍男)の作品を多くコレクションしている。何時もオペラシティギャラリーの企画展示を見て、これは客寄せパンダだとガッカリして、常設や廊下の若い人の絵の展示を見て少し気を取り直して帰ってしまう。そんな時気になるのは何時も難波田史男だったりしました。
残念なことにカタログは僕の行ったときは東京ステーションギャラリーのカタログは売り切れでした。
ガイドを読むに若くして死んだ青春画家みたい語り口(EX:山田かまち)みたい話が多くてゲンナリ。難波田史男は別に天才でも特殊な人でもないんだけど、どうも戦前から戦後直後に生まれたアーティストはどうも、絵を描くとき手を際とか描写のやりぐわいで描くところ描くのだけど、どうも手を抜くべき又は入れなくても良いところにも以上に手がはいってる人が多く、当時の風潮として、手数が多い作品ほど良い!ってスローガンでもあったのか?と疑問に思うことがあります。なんだか、「大盛りだから良い」って雑な感情みたいです。
難波田史男自身、パウル・クレーを参照した、とか、七光りで速く死んだから売りやすい、と色々ありますが、わりと現存する?20世紀の日本の美術史では少ないスタンスの人だなと思います。
「早稲田大学絶賛!!」みたい絵があって、その絵の青臭い感じが結構気に入りました。
そういえば、難波田史男の良い作品は世田谷美術館も比較的多く所蔵しているみたいですね。元世田谷美術館館長の大島清次さんの息子さんの、大島賛都さんは今オペラシティに居て、親子で同じような画家の親子を扱う学芸員の親子ってのもまた不思議なものだと、蛇足ながら思ったりもしました。
この展覧会も明日まで。

近畿大学コミュニティ@東京四谷で、岡崎乾二郎x桜井圭介の座談会は時間がなくて挨拶程度様子見でした。残念。
桜井圭介さんって詳しくしらないんですが、桑原茂一@クラブキング系のダンスとか演劇の人だったような印象があるけどよく知りません。
岡崎さんと、いとうせいこうがユルーク繋がりそうだったり(僕の想像)、とかなとなく考えるけど、あんまり露骨に岡崎さんの話題で、スネークマンとかそういう話もハッキリ聞かないんですが、どう思ってるんだろう?(想像ではそんな悪くも言わないけど、そんな褒めない予感)って話は何時か聞きたいなとは思います。
なんか別にそんな意味ないんだけど、diccionary@クラブキングは高校生のころ気に入ってよく読んでいたし、岡崎さんは大学に入って知ったけど、なんか僕の中で全然別口から入った感じがしていて、そういうもの同士が何処かで繋がってたって、なんだか、僕はワクワクします。しかし、そんな話聞いてワクワクする人ってどのくらい居るんだろう?僕の見ているネットの世界にはそういうことに気になる人が居て、僕の知ってるアートの世界にはそういうことに関心ある人は居ない予感がします。

ミシェル・ゴンドリーのDVDを買う。今見ながらこのコメントを書いてる。
見ている途中。以前から、ミシェル・ゴンドリーの名前も知る以前から例えばbeatUKでも見て気になっていたPVを作っていたのはミシェル・ゴンドリーだったなと思っている。例えば、マッシブアタックの「プロテクション」とか、ロールング・ストーンズの「ライク・ア・ローリング・ストーン」とか。
僕が未だ大学生の頃、夜更かしして、beatUKで、ロールング・ストーンズの「ライク・ア・ローリング・ストーン」を見て「これは凄い!」と思ったものの、次の日、誰に話していいか分からずモンモンとしていたら、僕が学食の階段を昇ろうとしたら、僕の近くのベンチにいた丹治まさみさんが、彼の友達に「昨日、ストーンズのPV見た?」と話しかけている風景を見て、ちょっとWOW!って思ったことを思い出した。

しかし、此処二日だけで人の作品見るだけでえらい出費だよ!自分の展覧会に金つかえよ俺!大丈夫なのか俺?と思った。

しかし今見たくなる展示多いですね。
ボナール展@旧安田火災美術館、ボナールは好き。
再考:近代日本の絵画@藝大美術館+MOT、勉強。
小林孝亘展@目黒美術館、ヌルヌルした質感がすき。
フェルメール「絵画の寓意」@上野の美術館、以前この作品を見るためにウィーンに行ったのになかったから半分意地。
奥まゆみ展@appel知人系
そんな感じです。だれか誘ってくれれば喜びます。
あと「kill bill2」とか「キャシャーン」も見たいですね。

東山魁夷とマーク・ロスコの共通項が直感的に浮んだ。
最初の共通項は、ボヤボヤしたタッチ。
次浮んだ共通項は、宗教がクライアントで有名、創価とロスコ・チャペル。




a-News+ 1.54
www.flickr.com
This is a Flickr badge showing photos in a set called painting. Make your own badge here.
はてなアンテナの登録




jp

<  2004/05  >
Sun MonTueWedThuFri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

</war> Mr.omolo

   
   
   
   
Up, Up and Away