2008/06/19 (Thu)
flickerでメッセージが来ていた。なんか僕がアップしていた画像を引用して画像を作成したと、CCライセンスもかけてるので、引用した作品の出来がどんな作品であれ、こういうふうに使われるのは嬉しいなぁ。以前tumblerでも画像を引っ張ってきて使ってるのを見かけたことがあります。
flickrの画像は、CCライセンスのルールさえ守ってくれれば何をやってくれても構いません。細かいことは応相談。
オモロー!
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2008/06/06 (Fri)
一流品をぶちこわす。自分の目で見ることだ。 汽車で世界を回るより、貨物列車で回る方がおもしろい。 ジャーナリストとしてよりも、ひとりの人間として考えろ。 カーペットの手入れ法より、よごれにくいじゅうたんだ。 検察官きどりはいけない。メーカーに思いやりを持て。 質のいいユーモアの欠けている世界は、まっ暗だ。 人のやらないことをやろう。冬にかき氷を食べる、そういう発想だ。 行儀のいいプランばかりだ。もっと乱暴なプランを出せ。 賢そうな顔をしていやらしいものは、朝日新聞とNHKと暮しの手帖だ。 一段高いところから読者に指図するのはよくない。 いい号が出来たら、次の号はまったく違うことをすることだ。 暮らしと結びついた美しさが、ほんとうの美しさだ。 道具とは、素手でやるよりメリットがあるもののことだ。 仕事は時として家庭を崩壊するものである。 火災保険会社は、契約更新のとき消化器を渡すべきだ。 腐らせない工夫より、腐らせないうちに食べる工夫だ。 建前と本音というが、建前を通すべきである。本音とは弱音のことだ。 暮らしは流行ではない。自分の暮らしに何がいるかだ。 いちど出したプランを二度出すな。
「花森安治の仕事」酒井寛 (朝日文庫 p.25)
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2008/05/18 (Sun)
「ここがロードス島だ、ここで跳べ」
国立に、「ここたの」という一橋の学生や国立の地元の人がやっているお店がある。「ここたのナイト」というイベントが月一でやっており、前回初めてイベントに行ってみて今回発表で参加してみた。 特に美術の詳しい方いるとも想像付かないし、自分のやっていることや興味が簡単に人に伝えられるか自分の腕試しに参加してみた。誰にも告知はしなかったし、知人も居ない、一人で行った。 作品と資料を用意して、話題は、いつもの枝の話と日本近代美術の洋画の話を洋館や歌謡曲や洋食を踏まえて短い時間で話した。思ったより好評で良かった。 その他の方々は演奏や、親子でコントや、詩の朗読などされていて最後に初対面の演奏家の方々同士でセッション演奏をされていた。セッション演奏は例がなかったそうだ。 人によってとても上手な出し物をされていたとは言い難いものもあるのだけど、全ての出し物が会場のなごやかで全ての出し物がとても素晴らしかった。
出演されていた方で、NALUさんという方がいらして、AKB48の「Bingo!」という曲を親子で歌われていた。なんでも、その曲を作られた方だそうだ。 え”ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
NALUさんが僕が話した日本の洋画と歌謡曲の仕組みの話に興味を持って頂けたようで 「大瀧詠一の『分母分子論』が。。。。」と僕もうっかり言ってしまい NALUさんは元々、伊藤銀次に音楽を学ばれたそうだ、おぉ、ナイアガラー!! それから少し音楽のお話をさせて頂いた。
帰って検索するとNALUさんは成瀬英樹さんといって、結構いろんな作曲や編曲に関わられているようでディスクガイドで能地祐子さんがコメントを寄せていたり、元フェアグラウンド・アトラクションのエディ・リーダーの来日公演で演奏されていたりと、成瀬英樹さんという方を存じなかったけれど、なんだかとってもビックリしてしまいました。成瀬英樹さんが関わられた曲をyoutubeで拝聴していてポップでメロウな曲が多くとても好感を持ってしまった。
国立にはいろんな方が住まれているのは聞くけれど、そうそう出会う切っ掛けが無く、そういう意味で「ここたのナイト」はとっても面白かったし勉強にもなりました。
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