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yamauchinamu

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でもやるんだよ!

Last Update : 2003/03/24

デモは参加して少し眺めては、大きな音が鳴っているレイブかぁ?と思ってその音がする元を見ても何もない。到着した公園は蜘蛛の子を散らすように人は消えて、残る人は反戦の名目で何かを宣伝する人とか、反戦運動に反対する運動する人などでした。僕は割と楽しみにして行ったので、出口とかで一寸パーティっぽいことをしてるとか、フリマとか屋台があるとか、軽い目的みたいことがもっとあると良かったです。デモの宣伝営業効果だけでなく、デモ内のソフト効果も充実して欲しいと。本来アートでも音楽でも、文化全般そういうことの働きかけをするはずなのに、微妙に働きかけが棲み分け細分化されてつまらなくなってる印象を受けました。

今実感するのは
ネットだとか何だか皆誰でも発言しやすくなったけど、会話や言葉の力凄く弱くなってきてる。(実際、そうでなかったとしたら、このような戦争は起きなかったでしょう)
選挙の浮遊票みたいものは、人の行動にも見えるけど自分中にも見える、そのコントロールは難しい。また意見はどうあれ好き嫌いハッキリした意思が絶対いいとか
今のイラク市民は必ずしも悲観してるとも限らず、フセイン政権崩壊のため米国に喜んでいる人もいて難しくさせます。

到着した公園にて子供がシャボン玉を飛ばしていた、飛んでるシャボン玉が気になって、吹きもとを追うと偶々子供がいたのだけど、反戦運動もこのようにやってみるのも一つの理想なのかもしれない。
綺麗で儚くてちょっと気になる、その上騒々しくない。まんまですが、次デモに参加する場合はシャボン玉の用意をして行こう。

今回の結論として、なんらかの意思を持つ行動に参加する場合、デモだとかその意思や発想が直撃した場所や時間に参加した場合はなるべくその思考から遠くに居たい、またその思考が起こす場所や出来事から自分が遠くに居る場合はなるべくその思考から近くに居たいと思った。

  
Up, Up and Away