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yamauchinamu

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コンプレックス

Last Update : 2003/02/03

 以前どこかで書きましたが、僕は後期のピチカートVとか、くるりとか、スーパーフラットだなんだってあんまり好きでありません。
 それは、問題設定などはそんな悪くないと思うのですが、なんとなくそれらが出来る人に対するコンプレックスや嫉妬、またそれに同情する人同士のボンクラな共有感覚にあふれているように感じるところです。
 例えば、文系の人に高学歴コンプレックスだとしても例えば、

僕は高卒だ <三流大学だ <六大学系だ <東大だ <パリのなんとか大学だ<学校を色々な教授や授業目当てで漂流 <何が学ぶべきことか分からない。。。。。

ってエントロピーが上がっても、お金がかかる割りに上に行けば行くほど何学んでるか分からなくなって難民のように漂流してしまうのがオチでないでしょうか?先にあげたソレでも何でも、実際ファンに受けているのはそのコンセプトだとかなんとかでなくて、「なんかしらの目標と理想に向かっているけどなれない残念な俺」ってところが何かしらの共感として受けてるのではないかと思います。

 そんな気持ちだなんだって僕もわからなくないけど、あまりにもソレに引っ張られすぎても何ですし、今そこにいる自分の世界が小さくても何でも自信を持って大好きだとかなんとか言い張れる自分が好きだとかいえることから何かやろうとかゆうスタンスの方が全然共感もてるな。
今の僕とかだと、松浦亜弥が好きな俺が好きだとかなんとかね。