今日は色々ありました。
　まず、池松えみ嬢（辛酸なめこ）のサイン会へ行く、初めての自由が丘、サイン会も自由が丘も思ったより人が多い。「千年王国」も購入、表紙裏にエーテル先生を描いていただく。素直に面白い。漫画はよんでますが、途中だけど読み物が面白い。しかしあの文体どうやってできるんだろうか？単語ひとつとっても「にがよもぎ」なんて言葉はそうそうボキャブラリーは出てこない。単語を覚えて気になしてたら、シェイクスピアの「ハムレット」に初めてでてきて気づく凡庸さしか僕にはない。「にがよもぎ」一つ採ってもそれは死語になるほど一世風靡した言葉でなくて、むしろ普通に極一般教養として使われてきた言葉なのでしょう。でもそんな言葉がネタでもなくて極自然にボキャブラリーとして出て来て笑いを誘うことは凄いなと考える。そういえば、池松さん大学のころ漫画家になりたいと言っていたように思う。当時はそんな彼女の漫画は見たことなくてちょっとしたコラムとかアニメとかぐらいしか見たことなかったけど、漫画の連載があってサイン会もしてってことが今、起きていて凄いなと関心する。

　自由が丘の「とんき」にて、2人ほど行列をついて入ろうとすると前のおっさんが何処かで見覚えある顔の気がする。かといって「とんき」は有名な店だけど、あんま美術界隈で聞いたことないし...。と思いつつ、店内でAなのかな？と思いつつ壁を見ると、店員と親しげな会話しつつ、店内でAの写真がいたるとこ貼られてる。本人なのだろう、常連らしい。かといって横に居るけど話すこともなく。
　あんまりその辺行かないのでついでに世田谷の友人に声掛けても来ないし、代官山あたりの知人の店に出かけるものの留守。人望の薄さを感じました。そう思ううち、mountainmountainにでむくと、山下さんがいらっしゃり久々にお会いしたはずなに、こっそりお互いの記事読んでましたよ。ってことになり嬉しいんだか、恥ずかしいんだかって感じだったが、楽しい会話ができました。mountainmountainは最近「山と渓谷」でかわいい紙模型付録を作ってるそうです。
　恵比寿に来たならってことで、マグ様に電話丁度友人達と鍋パーティと言われ誘われる、到着すると中目黒のオシャレなマンションでオシャレなパーティなにか自分自身が犯罪を犯してるような場違いを感じつつ、思ったより難なく僕のオタトークを拒絶することなく皆さん受け入れてくれて素直に嬉しい、そのマンションを出て、そのマンションの方、マグ様で近くのバーに誘われる。僕がオザケントークをしたあとで、来た隣の客もオザケントークを繰り広げる。地域的な話題なのか？年相応の一般的な話題か？少し気になる。
　今日は久々に、「オシャレ」接触が多くて普段の自分の生活からカルチャーギャップを感じるとこも多くて楽く感じたり、人望の薄い訳でもないと思ったり色々。
（2001/12/17）