用意が色々忙しいのです。
ちょっと、立ち読みで獄本のばらの、カフェ本を読み流す。関西の方は良く知らないけど、関東の方は、スカラ座や、ミルクホール、クラシックと以前から僕が好むお店が選ばれている。
あとがきを、サクッと読んだところ、今はカフェブームだしそんなイームスとかの家具があるようなおしゃれカフェの話題は多いし本は売れるけど、わたしは興味なくて昔からあるカフェとゆうよりカフェーなお店の方が好きだし、そのようなお店のほうが、華やかでないかもしれないけど、消費しきられなくて魅力を持ち続ける何かがあると書かれている(俺意訳)。
全くその通りなんだけど、今のカフェブームなんてプチブルの懐かしいバブルを箱庭表現しただけだろ!って思いますよ例えば、青山のロータスとか行ったとき思いました。おしゃれカフェでないけど、代官山とか白金とかのモンスーンカフェ系列の店なんて最悪だわ。
なんか僕の美術の趣味も、代官山とかのオシャレカフェより、ミルクホールとかスカラ座とかの方が好きってセンスのようなところがあるよなぁ。でも乙女文化って、ギャル系よりマジョリティつかんでない少数派だと思うのだけど、それなりに趣味を共有できるグループとか空間とかあって羨ましく思えます。
なんか行っても良いけど、横浜トリエンナーレとか、村上隆@MOTとか、奈良美智@横浜美術館ってなんだかんだって話題は多いけど、オシャレカフェみたいな好きでも嫌いでもなく興味がなくて。府中市美術館のマネ展は見たいけど全然行けていないのです。でも世間の話題では、後者より前者のほうが話題性は高いけどどうなんだろうなぁ。
ここでいう「世間の話題」って、ネット話とか、ブルータスとかだったりするんですが、ちょっと10年ほど前のブルータスとか見てると誰だ?ってライターやアーティストとか出て来て色々紹介されたりしてるんだけど、なにか先のオシャレカフェも横浜トリエンナーレも、デザイナーズレストランや夢工場のように忘れさられて行く気がします。