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yamauchinamu

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ニュース・デムパ・ラジオ・個人ネット

Last Update : 2003/02/03

昔、95年かそこら恵比寿にあったP-houseであった、メディア・アクティヴィストヘアート・ロフィンクの公演を伺いに行ったことがある。
そこで自由ラジオ(海賊ラジオ)の実演と、戦時中サラエボ戦時下においてラジオで、チューニングを合わさるだけで、同じことを扱ったお知らせでも発信元の違いで様々な聞こえ方話し方の違いがあって、比較検討して信じる情報を選び出すことが大事と行っており。当時は僕はネットは多分モザイクかネスケの初期のバージョンのころで、コッソリ情報のテレホでリアルオーディオとかで配信してなんとか?って話題を色々話していたと思う。
そのご、ネットカフェでラジオ放送キットの開発部品と製作プロセスを書いたページをプリントアウトして秋葉で材料はそろえたが案の定、挫折した。
でも、その講演会の話は何かワクワクするものがあった。


最近はテキストサイト/ニュース系サイトの発達とブローバンドってことで、色んな方面のニュースを比較検討するのは極自然になった気がする。しかし以前さやわかさんが、自分でされてたネットラジオの話で、ばるぼらアンテナは個人ニュースネタで扱われた記事のランキングサイトなんだか、ランキングが上位になるほど普通で特にどうでもいい話題になりがちと話されてた。確かにその特殊なニュースのあり方を見せる面白サイトなのかもしれない、ニュースが面白いわけでもない。ばるぼらアンテナ。
また最近は個人のネットラジオもやるとか聞くって機会も少なからずあって、いくつか聞いてみたんだが、さっきのさやわかさんは、普通にトークも面白かったんだが、なんとなく拷問のように話をしている様子を盗み聞きしてるように聞いてる感じもまた面白かった、そこでアナウンスしてる人は一応みんなに聞かれるような環境を用意してるわけだし、盗聴ではない、でもやってる人も特に話すこともなく、只ぼんやりしてたり、聞いてる人が掲示板やチャットに書き込んだりしてないかと俳諧する様子を音や声で聞き込むことが中々面白いなと思う。


って初めのロフィンクの話を聞いてかなり自分達のニュース交換にワクワクして夢を描いたものの、ある程度現実化して、色々考えるたり思うのはロフィンクの当時の話は、何処か政治を変えるぞプロパガンダ色が強くてそこがちょっとイタイなって思う勿論今は多少考えが変わってはいると思うけどそのイタさはいまでもあるだろう。また池松絵美さんがロフィンクとか上野俊哉とかの話を聞いて「メディアアクティヴィスト」って肩書きでいたが、その名乗り方かなり賢いと今は。彼女は炉フォンクよりも「メディアアクティヴィスト」らしい「メディアアクティヴィスト」なのかなってBUBUKAとか数多いはみ出し連載など活動媒体を見つけるたびに思う。また日本語で聞く「メディアアクティヴィスト」って胡散臭い響きもまた面白いし、そもそも情報通ってそんなもんじゃないかと思う。