今日は、カンデンスキー見に行きました、以前から面白さをどうやってみていいものか分からなくて、部分で面白い形と色のパーツを部分的につくっていって、そのパーツ同士をまとめて、何か形を具象っぽい形にしたり色々でまとめて全体を組み立ててるってのは分かるのだけど、いまいちピンと来ないってことが正直な感想で、でもでも実物みると違うだろうとか、カンデンスキーとしては豪華なやつが来てるって噂を聞きつけたりして行ったもののやっぱりどうやって面白がって良いのかわからないものです。
あと、カンデンスキーは音楽的って言われますが、多分色面や形のリズムから言われるのでしょうが、いまいち音楽的なこととのシンクロとして捕らえることが出来ません。
音楽的なこととのシンクロで言えば以前、パンソニックがパナソニックだったころのライブを見たとき、演奏は勿論あのカケイ波やノコギリ波をあわせたような演奏なんですがVJが多分そのサインにあわせたオシロスコープが写されてました、音楽的に聞こえないだろうものと、映像的に見えないだろうものが、組み合わさることで、その音楽的に聞こえないだろうものが音楽に、映像的に見えないだろうものが映像的に見えて面白かったです。
僕には初めからカンデンスキーが絵画的に既に見えてしまっていたので、そう感じたのかもしれません。しかし当時はそうは見えなくて例えようなく、音楽的だとか言われたのかな?とか思いました。
でも、本当にこれは考察の面白さで、カンデンスキーの作品が感動的に見える面白さでないのですね。そこが不満。 (2002/04/30)