西洋美術館の「ルネサンス展」、パリ市現代美術館の「モランディ展」、東京庭園美術館の「カラヴァジオ展」等が印象的だった。カラヴァジオは、ベルリンの文化フォーラムで幾つか見たので庭園美術館のそれが物足りなく感じたが、ナルキソスが題材になった絵が良かったのでageました。
その他目ぼしい企画展が、あまり無かったので、常設展や私設美術館に行きたいとこはあるけれど、中々行けなかった。そのなかでも池袋にある熊谷守一美術館に行けたのは良かったです。また行きたいです。
個人的には、この上なく活動的な年だったけど、製作に必要な動機は多分2つあって、一つは歴史性それはある程度公言できるものとして、もう一つ必要な事に気づいた。しかし、それはあえて人に言うほどのことでは全然なくて凄い個人的なことで...それが何かは、ここでも書く必要もないことだと思う。(2002/01/04日)