2005/07/30 (Sat)
立川諏訪神社の御柱。
ちょっと朝早くにラジオ体操の最寄の場所を探すついでに、思い出したかのように立川の諏訪神社に行ってみる。神社について詳しく知らないんですが、諏訪神社や熊野神社は、フランチャイズ神社というか全国各地にある。 先日、長野で諏訪神社本店、もとい本尊にいったので、なんとなく思うに、諏訪神社は本堂を囲んで四本の御柱が立てられるのがルールのようで、立川の諏訪神社でも御柱を探す。 御柱が見つからないと思うと、みつかる、長野の御柱に比べると貧相な丸木が街灯となって立てられている。立て方が本堂を囲むように正方形で4本植えられているから、これが立川の諏訪神社の御柱なのだろう。 月並みですが、こういうの面白いね。いやレヴィ・ストロースなどの構造主義やブリコラージュを知った後に面白く思えてくる。(僕の対象の追い方や根拠の歴史順序は逆だけど、いまどきよくある事だろう) あと、僕は、神社の建築の見方がはっきり分からないのですが、らんまとか結構面白く見られました。
ほかに発見として、立川の諏訪神社には、模型のような金毘羅神社や浅間神社の置物が4つほど置かれており、これは、遠くのそれらの神社に出かけなくとも拝められる出張所といったところでしょう。こんな神社の仕組みがあるとは知らなかった。
そういえば金刀比羅宮は、高橋由一館もあり美術ファンは、一度は行きたいお寺ですが、鈴木了二の金刀比羅宮プロジェクトで何かしてるなぁ、って思っていたんですが、田窪恭治も、かかわってるらしく、多分これって「絶対現場」なんですね、なんかそういう雑誌の記事もあったとのこと。
※「絶対現場 1987」 (鈴木了二、田窪恭二、安斎重男). 確かフジテレビギャラリー。建物の解体を、機械で一気に壊すわけでなく、建物を立てる順番を遡るように取り壊し、それを追い記録するパフォーマンスというか。 Gordon Matta-Clarkの作業にも近く、建物自体を解体し作品かするプロジェクトというか。
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