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yamauchinamu

news / data:2005/06/22 (Wed)

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2005/06/22 (Wed)

 

今年は蛍を是非みたいと思っていて、最寄りの国分寺に出るときいたので、駄目元で探す。時機や時間(8-9時)や天気は結構良い感じ。
周辺の人に話を聞くと、今月5日ぐらいに一度、確認されたそうだ。それで今日は19日、周期を読むと結構後半の予感。僕の他にも、確認されに来た方々とお話したが、蛍をみられそうな場所は聞いたものの、今日ホタルをみた話は全く聞かなかった。
場所に目星をつけつつ、川のポイントを何往復かする、みつける。すごいなぁ、綺麗だなぁと思う。人魂ってこういうものか?とも思う。蛍の光で勉強って凄い話だなと思う。多分勉強集中出来ない気がする。
あと僕が幼い頃、親が何処かで捕まえてきたホタルを一時期飼った覚えがあるけど、それ以来凄く久々にホタルをみた。想像していたより大きくて、小指の第一関節ぐらいの大きさがあった。
かるく捕獲して、探していた親子に見せようとしていたけど、運んでいる途中に僕の手のひらから逃げ出した。
しかし、今日はホタルがみられて凄く嬉しい。

しかし、この日記でも読んで後日国分寺に行ってみようと思うものなら、それはちょっと難しいと思います。見つけた場所の足場が凄い悪い事、時機がおわりそうな事などで

僕がホタルを探している時、なんとなく脳裏に流れていた唄は野坂昭如「夏・{蛍}」だったんですが。今聞き返した、原爆の唄かぁ。


暮しの手帖フェア@教文館
(from カルピスこぼして日が暮れて
花森安治の表紙原画やら、暮しの手帖のデットストックやら、

暮しの手帖「ぬりえ」について、一冊5000円4冊立ち読み可。
安井曾太郎、梅原龍三郎編集。鈴木信太郎、小磯良平、杉本健吉、岡鹿之助、三岸節子、武井武雄、熊谷守一など
ぱっとみ、武井武雄、熊谷守一が気になるが、武井武雄はそんな良くない、熊谷守一は良いんだけど、一ページぐらいで一冊5000円はちょっと高いし、別の画集である程度似たクオリティが手に入るならいいやと思う。
ビックリしたのは杉本健吉。僕はこの人全く知らなかったのですが、線画が凄く良い。例えるならマチス・チャペルのドローイングのような線の力強さが凄く良い。帰ってこの方の絵探しにサイトを探した。

http://www.sugimoto-museum.jp/
http://kurumakikobo.com/sugimoto-mandara07.html

パラパラと見た程度だけど、思ったより良くなかった。
しかし、この「ぬりえ」は版権の関係で復刻はできないし、このフェアで在庫が切れると、会社自体の在庫もなくなるそうです。それなので是非みて欲しいと思いました。
僕は高かったので買わなかったけど、美術関係の研究者、図書館、出版関係の人は何とか買ってほしい。(僕が何時でもみられるように)

美術関係の方には「ぬりえ」の一読をおすすめし、乙女さんにはフロア全般お勧め、僕は中谷宇吉郎「極北の氷の下の町」(絶版)を買いました。中谷宇吉郎の最晩年の遺筆本のようです。




  
Up, Up and Away