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yamauchinamu

news / data:2005/05/02 (Mon)

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2005/05/02 (Mon)

上野パキンク

ART TRACE Galleryに行く。ART TRACE Galleryは結局初めて行った。武蔵美かんけいの人に久々にあったM氏の話は、僕が話した相手が殆どしていて、なんとかその話題をして自分を落ち着けさせた。
あと久々にあった寺田かおさんというか、かおちゃん色々話した会うのも久々だった。彼女は僕の言いたいことを一言いえば大体伝わるので非常に話しやすいなぁと相変わらず思った。そう思える人は僕にとっては珍しい。
ほか、以前行こうかなと思っていた隅本大心さんの展示のレヴューは”FLASH ART”に載ったとのこと、まぁ!。隅本大心と言う人そんな知らない、面識もないんだけど以前ふらり武蔵美のアトリエに行ったとき偶々見かけて、結構良いと思い自分の中で印象的な人でした。

最近、僕が生肉をあげたクラシック・ハープ奏者の高山さんの演奏会に行ったとき、印象的だった曲Leroy Andersonの「踊る子猫(ワルツィング・キャット)」(1950)。どんな曲かというと、甘ったるいラウンジ・クラシックな曲調に、猫が鳴いてるか?のようにヴァイオリンの音が入る曲。
なんだろ、今時の発想だとサンプリグやコラージュで本物の猫の鳴き声を入れそうなところをあえて、楽器であてて、メロディとも、動物の鳴き声ともつかない音を、あててるところが面白いと思った。
美術でいうと、ピカソのピカソ:アビニョンの娘たちのアフリカのお面や、ジャスパー・ジョーンズの国旗みたいもんととらえていいのかな?1950年と聞くとジャスパーとも年代が近いので、そういうものか?と思えてくることもある。

僕は恥ずかしいことに、クラシックについて殆どしらないく、棚にあるCDは、グレン・グールドのバッハとか、カラヤンのシェーンベルクとか、ショパンとか、どう考えても、分かる人にはアレとしか思えないものしか聞いてないので、一般的な駄作とされるものでもいいので面白い曲は見つけたい。Leroy Andersonという人は、ちょっと僕にとっては収穫、CD探したい。
ルロイ・アンダーソン
Anderson---works
おんがく日めくり

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異次元段ボール
おもしろい動画

上野の美術館でラ・トゥール見た。教科書的にいうとカラヴァジオ派の蝋燭の光で絵を描く人。ってことだけど、見て気になったのは、あれを描くとき、ランタンや日光など蝋燭の光のもとで明るい部屋で描いたのではなかろうかと、初めのスケッチは暗い蝋燭のもと描くかもしれないけど、構成や構図を考えてやってたのではないか?と、そう重うと感慨深い。
あと、あの人の形は、どう見ても人間を直で見て描いたというより、蝋人形のような質感が統一された模型のように見える。絵作りの理由以外にも、あののっぺりした質感ができてしまう理由がある気がする。
>Georges de La Tour

なんか裏とったわけでないけど、もしかして最近、梅原龍三郎のコレクターって誰か死んで作品があるていど、まとめて、何処か市場に流れている気がする。いや松涛美術館の企画展の話と、もうひとつ気になることがあって思った。


  
Up, Up and Away