2004/03/09 (Tue)
大島弓子の漫画を読む機会があって読んでる。
大島弓子の漫画は良く勧められるのとドラマを見たりして気にはなってたけど。
「つるばらつるばら」の文庫をまず読んだ。素直に面白いけど。むーなんだろ?中学生ぐらいに、そうそうって思って読むべきか?全然関係ない世界の人がそういう世界もあると思って読むモノののような気がした。
一つの話で、登場人物が精神年齢で登場する話があって、少し出来る子がシャクレタ見方で世の中見る感じが、今見ると可愛いけど、必ずしも良い態度でもないし、それをずっと美学だとか思うヤツは正直キモイ。だけど中学生ぐらいで物心ついて反抗期ぐらいでってのは、まぁ可愛い気がする。
そんなことを書きながら僕の中学ぐらいを思い出し、今の技術やセンスはともかく、僕は当時、美術の成績が良かったもので、(いや美術しか出来なかった)通知簿は殆ど普通にやれば成績よかった。1年と3年は殆どクラスでパーフェクトみたいな。でも2年の頃の美術の先生が神経質で痩せ身で生徒から嫌われ気味で、「ガリバー」とか「ガリクソン」とか付けられていた中川先生ってのがいて、一学期は普通に褒められるので僕的に面白くなくて、まず、どんな絵を僕が描くと彼女が機嫌を損ね、どんなことで喜ぶか想像し、それに対した反応や成績を見て、想像道理になると僕はご機嫌で、はずれると残念な思いをするような授業の受け方をしていた気がします。
今思うと、ああ反抗期と思うけど、そういう人を計るようなことってやっぱり良くないし、失礼なことだと思います。例え相手が自分を計っていたとしても。その先生はその後直ぐに神経症か何かで亡くなったとか、
そんなことを思い出した。
昨日、人間になりたい子猫の話「綿の国星」を読んでいたら、今朝登校中の小学生の女の子が一人で思いっきり、「にゃーぉ、にゃーぉ、」と鳴いてました。あの人は猫になりたいんか?と思った。
大人の音楽 なにか最近、遠藤さんが、「大人のイベント」をするとかでお知らせくれました。大人のイベントって30以上の人がやるイベントだそうな。
僕が幼かった頃、ブラコンとか、ニューエイジとか、フリージャズとか聞いてなとなく大人の音楽と思いましたが、今になって思うと、耳力があれば何でも面白く聞けて、「大人の音楽」だと思って聞くこと自体子供っぽかったのかもしれません。
うーん、でもやっぱり、大人の人がやってる音楽があって、当たりはずれが少なく程よく、サービス精神が旺盛で、少しズルイ感じがするのが「大人の音楽」かもしれません。子供の音楽があるとしたらその逆。そういうのの中間ぐらいのモノがヤッパリ好きかもなぁ?とか思います。ピチカートVの初期と中盤は将にそんな感じ。
そんな大人イベントの詳細は以下に
http://omolo.com/calendar/index.cgi?df=200403&dd=19
ドクデスと被ってます。
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