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yamauchinamu

news / data:2004/01/03 (Sat)

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2004/01/03 (Sat)

「迷宮としての世界―マニエリスム美術G・R・ホッケ」 種村 季弘 (翻訳), 矢川 澄子 (翻訳)
古本屋でこの本を見つけた。この本のことはよく知らないけど中の図版を見て一発で面白いに違いないと思って買って読み出した。
きになって検索したらArt Words - artscapeに入ってた、ってArt Wordsの書物雑紙コーナーってこんな並びに入ってくるなんて多分、大学生レベルで読んでおきたい本なんだろうな。って僕はボンクラなんで、大学生レベルの本すら読んでいないんですが、それは残念なこと。
あとなんか有名な方らしいですが矢川 澄子さんって方は気がついたらチラチラ出てきますね、何も翻訳家で本を読んでる訳でもないけど、なんか音楽で良くあるこのアーチストもこのアーチストもこのレーベルだったってことに似てる。
この本の帯で三島由紀夫が書いてるコメントについて気になることはあるけど、今は時間がないので、またいつか。


新年ということで今まであんま関心ないものに触れてみた、漫画喫茶に行ったので今まで読んだことない漫画を

「ブラックジャックによろしく」
まぁまぁ面白い。学会で偉い医者が良い医者でない良い医者って何?ってどっかで聴いたようなティテール。1巻のみ

「ワンピース」
思ったより面白い。泳げないけど体が伸びる海賊が海賊団を作る話。なんだかバイキングビッケを思い出した。つか海洋モノであてたって凄い。
1巻のみ。あと読み切り短編集。

「ヒカルの碁」
これ凄く面白いね。全然期待しなかった。キャラ立ちがハッキリしてる。僕は碁の世界を良く分からないけど面白く読めた、そういう漫画は好き。
1巻から5巻。

大島弓子「綿の国星」
大島弓子の漫画は面白いらしいという評判がどことなく聴いていた気がするので読んでみた。おもったより軽いというか、なんか空振り感。やっぱり俺少女漫画駄目かなと。わかんない、あとで面白くなるのかも?
1巻のみ


ギャルゲーにも挑戦
leaf「きずあと 痕 リニューアル
なんか凄い良くできてる。初めはあっけなくバットエンドで出落ち感で、なんなんだと、どんどんハマル。
まず初め怪奇殺人が起きて皆死ぬエロシーンも殆どなし、いくつかパラレルで話を見ていくうち、その怪奇殺人の原因がその地域にまつわる鬼伝説にまつわり、その元祖鬼は、宇宙人で、、、ってディテールが全体にわかることがこの物語の醍醐味なのかもしれない。エロシーンは大学生ぐらいの女子→高校生→中学生→小学生とエロく感じる難易度があがると同時に鬼伝説のディテールが詳しくなる、しかし鬼伝説のディテールが詳しくなればなるほど読み切り物語として話が転倒してゆく。
小学生の話は、怪奇殺人すら起きない、その小学生の家系が裏切り者の鬼族の血を引いていて、「お兄ちゃん花火しよう」と山に行ったら洞窟で、鬼の霊にせがまれ2人でやれってことになり、「お互いこんなの嫌だ」で終わってみたら「これじゃなんだからちゃんとやろう」ってことになる(都合良い)。その洞窟実はUFOで二人が出たら「さようなら」って飛んでいく(なんじゃそりゃ)
ひととおり話を読んだら、オマケの話が読めるようになる、お約束話、楽屋落ち色々
やった感想おもしろい(それかよ)。
ゲーム語り〜「痕(きずあと)」
攻略サイト(つかやっぱり今のゲームつい攻略に頼りたくなるのは問題な気が)

話が面白いエロゲそうなとかちょっと他にもやってみたいですね「私立アキハバラ学園」とか「君が望む永遠」とか
なとなくエロゲーのテーマって人が死ぬことと(物語的に軽い意味で)、純愛とロリコンって気がした。
純愛とロリコンって繋がりは結構簡単だけど、逆の話、年老いて向こう見ずで(過去を思い出したり振り返らない)どんどん落ちてしまえ!って話はそれはそれで面白そうだと思うけど、そんなエロゲーとかエロ小説ってあるのかな?
そもそも僕は今まで読み物のエロい話ってあんまり読んだことない「やるっきゃ騎士」みたいなお約束漫画か、バタイユの「眼球譚」ってなんか飛んでいて、間がない感じ。


  
Up, Up and Away