2003/12/06 (Sat)
TMNの宇都宮は良くファンの人に「うつ」とか言われたようだけど、栃木の宇都宮出身のひととか「うつの人」とか呼ばれたりしないんだろうか?宇都宮の人にあったら「うつの人」と呼んでみたい(w。
最近、歯医者に通い出した、実は僕の歯は既にボロボロ、虫歯も多い、上の歯2本無い。どうしよう、治療費高そう、ってビクビクしていたんですが、行かないのは更にアレなので行ってみた。なんでもインプラントと言って人工の歯を植えるのが良いらしいが、保険が効かないのでスゲー高額。ビビル。歯の無いところはいたくないなら良いかも?と思ったけど、残痕から骨にじわじわ進行して鼻の付近になる頭蓋骨の空洞に虫歯が貫通するともっと酷いのだとか?それで、入れ歯だとか、ブリッジだとか、インプラントという方法でなんとかするらしい。入れ歯は見た目に良くない、ブリッジは虫歯前後の歯を削りかつらのように被せる、歯を削ると詰め物みたいに一時的に良いけど抜けたりして虫歯の原因になる、インプラントは高い。うーんどうしよう困った。
空想で考えてインプラントって、ちょっと格好良い、確かガンダムで、歯についたカバーを外すとスイッチがあって、強く噛みつぶすと、星が爆発とか、うーんあと想像で、歯に無線がついていてなんかしらチューニングすると骨振動で、音楽が聞こえたり、電話が出来たりとか、出来るとちょっとカッコイイ、スパイ気分だ。
あと歯医者は凄く久々に行ったんですが、歯医者は結構不思議空間で、ショーケースに並ぶ沢山の歯形模型や、治療中なんとなく映像がTVで映されたり切り替わって自分の口のなかが映ったり、いろんな見慣れない奇妙な形をした器具とか、帰りに自分の口の中のデジカメ写真もらったり。
医学の世界は僕にはほぼ関わりはないんだけど、結構奇妙な形のものが一杯ありますね(人体が奇妙なんだけど)、デビット・リンチの写真で口の中を一杯映した写真はあったし、クローネンバーグは出産に関わる、いろんな変な形の器具とか集めてるんじゃなかったっけ?
一般に音楽は20年ぐらいの周期でリバイバルがあって、90年代ブームも2010年代ぐらいに、リバイバルして、2010年代リバイバルも、2030年代にリバイバルとかあるのかもしれませんね。
「時をかける少女」や「バックトゥザフューチャー2」など、先に起こることを見て、今の自分の出来事が懐かしいと思うとか、改善しようとか、反省しようとか、ハタマタ未来を見てきて、未来が懐かしいとか、そう思えたならば、2030年代の2010年代リバイバルを見ながら、1990年代リバイバルをやるっう、そういうことを何となく考えた。
つか、新しい?!って何よ?。新しい凄い最高!じゃ全然なくて、自分の関心ある物事を、ただただ膨らましていけば、それは90年代でも2030年代でも、通用していくというか?
シュポール/シュルファスは、壁にある何かが、図像として読みとるのかオブジェクトとして読みとるのかが曖昧な表現。「ホームレス・レプリゼンテーション」は、グリンバーグが何処かで書いてた、図像の地と図や、図像として何を表してるのか?ないのか?あやふやに、繋がって見えることを指して言った言葉。僕は研究者でもないので厳密には説明できないけれど、大体そんなとこだろう、最近この二つの意味がなんとなく繋がって考えられる。
例えば、筆触が多少見える絵、例えばセザンヌでもティツアーノでも、壁やキャンバスに、ゲル状の色の固まり(つまり絵の具だけど)がついたオブジェクトとも、読みとれたり、図像として読めたり、不確かな?ゲル状のモノが表象する何か?として絵はあるし、またゲル状の固まりがやや硬くなると粘土の固まりにもなる、例えばロダンの作品でも台座や壁面など、露骨に堅めのゲル状の固まりから、何か具体的な形に表象し直すような形の変化する続き方ってのも、面白いなあと思ったりもする。
色のついたドロドロまたはグニャグニャした固まりは、組み合わせによっては、絵になるし、組み合わせによってはレリーフや彫刻になる。ドロドログニャグニャしたものなだけの形はそんなに面白くないけど、それが部分的に変化を見せると境界が曖昧なものになって見えておもしろいなぁと思った。
そんなことをターミネーター2の敵で登場したT-1000のことを考えていて思った。
ターミネーター・ファンサイト 【TERMINATOR 502】
好きなシーン
T 1000 Terminator Skulptur
SFX Arena Magazine_ T-1000 (Terminator 2) la conception technique
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