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yamauchinamu

news / data:2003/11/29 (Sat)

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2003/11/29 (Sat)

今、柳沢慎吾ってヤベー!と考えるように、80年代の松田洋治のことを考えてた、どちらもぺーぺーの役でちょっと偉そうに振る舞って恥ずかしい思いをするというか、でもそういう役どころが凄い正直な感じがして好感が持てたりもする。
そこで昔、山田太一の「深夜にようこそ」について調べていた。「深夜にようこそ」は昔一度見ただけだけど、割と話を覚えているし、面白かった。
 あらずじ。
 まだ、今ほど普及してない80年代半ばの24時間コンビニエンスストアを舞台に、様々な人間模様を描く。以前から夜勤のバイトをやってる学生の若者(松田洋治)の後輩で同じ時間、おじさん(杉浦直樹)が後輩として入ってくる、若者はざんざん「おじさんは物覚えが悪い」とか「年上に指導しにくい」とブーたれる。しかし、実はそのおじさん、コンビニの実情をしらべる為に派遣されたそのコンビニの窓際社員だった。そこで、人間関係が反転したり、運営として計画されたものの実情を初めて知ってとまどったり、経営の立場より店舗のほうが居心地が良いと感じたりもする。確かそういう話。その後DVDとかビデオや再放送はそんな聴かないし、当時の記憶で、松田洋治の役柄の立場のことを考えている。
 山田太一の「高原へようこそ」のリメイクは、ちょっと時代誤差をかんじたけれど、「深夜にようこそ」のほうが時代誤差を考えず、今のことと比べて考えやすいんじゃないかと???

 と、「深夜にようこそ」について調べていたら、そのTV番組に子役でNHK「どんなモンダイQテレビ(どんQ)」に出ていた方が出ていたようで、「どんQ」は割と見ていたので、「そういう方いたねー!」とおもって調べ直したら既に亡くなっていた模様。たしか「うちの子にかぎって」に出てきた男の子でも亡くなった方が居るとか、聴いたことはあるし、自分が子供の頃みていたTV番組に出ていた子役の方が既に亡くなっていたと聞くと、なんだか切ないなぁ。


 

>2004年4月18日のライブ「空風街」をもって、3人としての空気公団(第一期)を終了させることにしました。
女の人に「僕」という歌詞で書かれる音楽もあれば、ピチカートVのように逆に書かれる歌詞の音楽もある。そういうスタンスのアートがイマイチ浮ばない。
紀貫之は元祖「オリーブボーイ」とかの土佐日記は元祖「ネカマ日記」とか、(周囲56kbpsぐらいで)言われてはいるようだけど、イマイチぱっと浮ばない、アンニュイな立場のアーティストが浮ばない、シュポール/シュレファスリー・クラウズナー!女もすなる手芸といふものを.....
男もすなるフォーマリズムといふものを.....

もし火垂るの墓の監督がデビットリンチなら


  
Up, Up and Away