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yamauchinamu

news / data:2003/11/16 (Sun)

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2003/11/16 (Sun)

紅葉特集2003-ドライブ・ミュージック-沖野修也
>TWO BANKS OF FOURはロンドンの2人組のユニット。元ガリアーノのロブと
>ヤング・ディサイプルズのエンジニアでもあったデマスによる生演奏型ユニットです。
ほー。

株式会社ディスコ

allabout.co.jp/entertainment/technopop/エレクトロクラッシュとは?
allabout.co.jpのtechnopopの四方さんの紹介記事を纏めてよんだ。「A TOUCH OF CLASS」とか、かっこいいなとか思って聞いていたけど、そういう音楽が今色々ありそうだと思う反面。何処の棚とかアーティストをみれば良いのか疑問だった。四方さんの記事を毎回よんでいてば良いのだけど、僕には上表量が多くてついていけなくて(勿論レピゼンしてます。ハイ。)纏めてよんだら、なんかつかみ所が見えてきた。
セクシー★ガールズ〜Part 2 おバカなチーキー・ガールズ
cheekygirls
セクシー★ガールズ〜Part 1 秘密のクライエント
clientは、dubstar(視聴あり)の人が参加してるバンドだそうだ、dubstarは割と好きなバンドだったのでそういう人の参加するバンドは嬉しい。dubstarはもうちょっと売れていい気がしたけど、そうでなかったのが残念だったな。3人組でヴォーカルがサラという名前でってセント・エチェンヌと比較されたそうだ。(どっちも好きだけど)

今に始まったことではないけど、90年代前後のことを考えてる。年代的なモノかもしれないけど、僕はどうも大阪万博や東京オリンピックや月面着陸のことよりも大きな事柄に思えてしまう。勿論ある程度リアルタイムで、ファミコンやマンチェな音楽(4つ打ちで繋がる発想)の盛り上がりってのは適度に関心があって、歴史的にも冷戦崩壊、サラエボや湾岸戦争、大きな物語から小さな物語へ、バブル....で、今振り返って何を思う?何を見ると。

「屋根裏」さんは面白いなぁ。「屋根裏」さんが言う「サブカル(=ワセダ?)」と、誰かが「屋根裏」さんを見ていう「サブカル(=ガロ、因果?)」って意味が微妙に違うような。みんな仲良くなれないものかと勝手に思う。

なんだか最近オシャレサブカルインテリアートな人たち?の間で「ワラッテイイトモ」というのが流行ってるそうで、見たことはないけど、「屋根裏」さんの日常的な関心ごとが、偶々そういうひとに拾われてキーキー言われてる気もしないでもない。物事は右から左へ動くと人も動くってのを目の当たりにするような?いや「ワラッテイイトモ」見たことないんですが、、、。
椹木野衣はそういう人だからしょうがないけど、椹木野衣より一寸下の人とか椹木野衣読んで昭和だ!因果だ!日本・現代・美術だ!と受け入れてしまう話には、一寸疑問だ。なんかそういう高度成長期な日本に生まれたけど、思い入れ無いからなぁ。

なんの話書いてるか良く分からなくなってきた。
昭和の高度成長とかバブルって今でも続いてたら世の中どうなってたんだろうなぁ。



首つりの遺体を現代彫刻と勘違い、ハンガリーの美大
これは酷い。尋常的に死体放置ということのほかに、僕には現代美術の環境が酷いと思えてしまう。
例えば、首つりの非常に良くできたオブジェが作品であったとしてそれが評価されるとしましょう。素材は、レディメイドとして本物の死体を使ったとしましょう。そして、それが評価されるとして現代美術のセオリーは、例えば、リアリズムだったり、カルダーなどの台座に依存しない彫刻だとか、大体その程度の評価で評価されるとは思うけど、ニュース記事にもあるように「美大生も工事関係者らも現代彫刻だと勘違い」するレベルで、「あぁアートね。」と思うレベルだとは思う。
僕は美術は好きなんですが最近特に現代美術が嫌で、たとえばwtbwさんでも見ていて、一瞬「あぁ」って思っても、記事を読んで「アート作品で...」と聞くと興醒めするし、ワザワザそういう人がそういうことする動機も分からなくもないけど、そういうことしなくて良いじゃんって思う反面、それが普通の人がちょっと何かしたことだと面白いかなと思うところがある。
多分そんな気分はそのハンガリーの美大生にも多分あって、首つり死体が一年も放置されたのだと思う。首つり死体を首つり死体だと見抜けない人は、美大生は難しい。

ラピュタ.swf

国宝 狩野永徳 大徳寺聚光院の襖絵
>平成15年10月31日(金)〜12月14日(日)
>東京国立博物館平成館(上野公園)

日曜美術館でみた。大徳寺聚光院の襖絵のある部屋は、床が畳をくりぬき池のように見える漆塗り、周りには水周りを描いたふすま絵。正面は、当時中国から輸入された絵の引用された襖絵と仏像の配置、部屋をまたいで襖絵を開いても、繋がる絵の構図。
なーるへそ。今で言うインスタレーションとか空間プロデュースみたいことをやっている。
なんでも今襖絵を持ってきて展示してるみたいけど。これは現地でみられれば良いんだろうな。普段は非公開の寺院の文化財。
関連
国内特集/京の冬の旅ツアーパック
再び、GoldenWeek京都編(^^;;)ツアー録
阿刀田高『幻の舟』大徳寺聚光院の襖絵の出てくる小説
国宝 大徳寺聚光院の襖絵
京の冬の旅 -非公開文化財 特別公開-期間/平成15年1月11日(土)〜3月18日(火)

プロジェクトX 挑戦者たち(再)「幻の絵巻復元 ニューヨークの闘い」
をみた。
内容
「敗戦直後にGHQの手で持ち出され、傷み放題でNYのメトロポリタン美術館に収められていた北野天神縁起絵巻は、鎌倉末期の作で国宝級の大作だった。日本の美を救うため、京都からNYに乗り込んで修復に挑んだ修復師たちの奮闘ぶりを紹介する。」
NYCに戦後わたった修復家の話。敗戦結果として、アメリカには掛け軸、屏風など、不動産ではなく動産の作品群は、かなりの数わたっては居るし。もしかしたら日本の古典作品の研究家は日本よりアメリカの方が多いのかもしれない。
番組は北野天神縁起絵巻の修復をめぐるエピソードが様々。
この絵巻をみていて村瀬実恵子さんという日本美術の研究家の方が、菅原道真の話にしては腑に落ちない動物を発見する。頭が幾つかある犬のような動物。絵巻のクライマックスに出てくる。なんでも韓国の文献をあさって地獄の門番をさす生き物だと、わかったそうな地獄の門番の犬って言えばギリシャ神話のケルベロス。あぁそうやって物語ってのは出来ていくんだなと思った。
あと村瀬実恵子さんはそのプロジェクトに関わった1960年代アメリカで日本美術の研究をはじめたようだけど、どういう経緯で、そういうことをアメリカではじめようとされたのか気になった。
あと修復家って凄いなぁと


  
Up, Up and Away