2003/05/08 (Thu)
ロンドンナショナルギャラリーExhibitions 'Titian' Tigerlily Weekly vol_3にてレビュー。野中さんみたいかたがティツィアーノを見ると、カルスタっぽくなると言うか昔の歴史や人の文化事情観察のような話題が多くなるんですね。僕はルネサンス文化に興味はあるけど、あんまり周りの人たちの話題にならないし誰がどの作品をどうみてるか?が凄く気になるところでこれはこれで面白いですね。 あとウサギのイメージについても面白いなぁ、ウサギは猫や犬と違って生活の身近に居ないくせにやけに可愛い動物としてキャラ化したモノが身近って、色々現実のウサギからかけ離れた、だけどそれがウサギに見える。例えばマイ メロディとか。じゃあ何がその図像をウサギとしてみせてるのか?とか、ここで「あひるうさぎ」とか例に出すのもなんか違う気がするけど、なんかそういう話(伝わるんだろうか?) ルネサンスに興味あると言い出したところで、所詮素人目なのであまり上手く言えないけれど、ルネサンスの絵画や彫刻において重要なのは、それまでの歴史から初めて、歴史の再現性(ギリシャ文化とか)とモチーフを見ること書くことの再現性が同時に成り立ったことではないかと思います。(やや自信なし)
では適当にティツィアーノについてのメモでも。 The Miracle of the Jealous Husband.岩が、セルリアンブルー(だいたいウェブカラーで"0099CC"あたりの色)などのの顔料色が向きだし、俗にいう「一発描き」に近い書き方。 The Rape of Europe目に見える筆触。 →絵画の図像ではなく物質性、支持体性。わりと近代的とされる描き方。 空飛ぶ黄金の精子話の風景こと「ダナエ」は3つある、その1、その2、その3、ダナエのSFXっぷりは、例えばレンブラントがThe Feast of Belshazzar(その絵の話は壁に書かれた文字)などを作るときに参照したんでしょうね。実際レンブラントもダナエを書いてますが、多分この話や絵が表すモノは今サイケデリックとか言われることとそう変わらないのかもなぁ。 Concert Champetre、ティツィアーノは結構同一空間に人や物が居るように見えて、よく見るとみんなバラバラに書き割りされている。 Sacred and Profane Love神話の世界にも墓標はある。 The Miracle of the Newborn Child画中画? などなど。 俺はティツィアーノが見たい!!と思った。
"Tigerlily Weekly vol_3"にて紹介されてたんですが、泰西偉人伝も面白かったです。例えば外人が日本人をあるステレオタイプで、フジヤマゲイシャとみるように、日本人も又当時の外人のイメージで過去の偉人を描写してるとこが。
9031.com/ gif union レコードかさかさ
日光写真
@nifty:デイリーポータルZ:農水省の食堂で自給率を考える
Lost In La Mancha テリー・ギリアム監督
旧岩崎邸 ◆千代田線「湯島」下車 ◆開園時間:9時〜17時(入園は16時30分まで) ◆休園日:年末年始(12月29日〜1月3日) ◆入園料:150円(65歳以上は70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料) (3823)8033 台東区池之端1-3-45 旧岩崎邸庭園、旧岩崎家住宅、東京の主な文化財一覧表
コンピュータ技術と現代社会 そういえば今更ながらテクノロジーの人たちが"code"だとか、フリーソフトの重要性の話を聞いてると遠からず、アートのあり方を考えますね。 漠然と思うのは、例えば、リナックスとか取引が自由なのにソースは常に公開しなくてはいけない、それが出来ない人はredhatとかで商品化されたモノを買う。ソースの公開が自由、、、例えば展示の入場料を安く又はなくす、展示風景の写真撮影可、だけどカタログや著書などデータの流通でお金は払うとかそういう仕組みがもっと出来ないと、今のボランティアとか若いアーティストとかの奴隷制度は無くならないだろうなぁ。
鳩log04/25/2003: "SEXとオタク" NO! NO! NO!/カンパニー松尾「SEXとオタク」
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