2002/09/16 (Mon)
今更感もありますが、僕が書くのもどうかと思うところも正直ありますがスパンク・ハッピーのアルバム聞かれた方の感想も続々ある気がします。 僕も思うところかなり微妙で、どう受け止めていいのかわからないものがあります。初め聞いた感想は、想像以上に完成されたアルバムとして構成されていて驚きました。おどろくのだけど何かがズレてると同時に思ってしまう。僕はメジャー以前に幾つかライブをみてきてて、何処か野暮ったい二人組みの決まってんだか決まってないんだか分からない曲と歌の微妙な完成度を面白く聞いていました。 先日、新宿のタワレコの演奏も拝見したのですがこう、メジャー板CDを聞いて「こう来たか!」と思ってから聞くのでは、これからはキメキメでやられるのかなと少し関心をしめしつつ、歌と話や振り付けが、やっぱりグダグダとしていて、それがよかったり悪かったり、桶がこうなったのならもっとビシッと振り付けして欲しいとも思ったり、このままでいて欲しいとも思える微妙な感じ、歯に詰まった何かが取れそで取れない歯がゆさを何処かに感じました。
あと土曜日の菊池さんのjazz講演会、講演会本編も非常に面白かったのですが、特に質問のコーナーで「バート・バカラックをクレオールの文脈で読む」などなんとなく僕も思っていたのですがハッキリとお話されてて関心を持ちました、あんまり何か文献でそのように書かれたバカラックの話は聞いたことないし、バカラックはなーんとなくキャッチーなラウンジ・イージーリスニングだとか言われるのもいいけどそればかりでも何か抜けた感じを受けてしまします。 「サンバの未来は明るい」話など、ブラジルミュージックについて、またイージーリスニング云々の話は退屈だけれど、何かひとつ重要の視点がある気もしてるが何か良くわからないものを感じていました。それを一つ考える手がかりになったのではないのか?と思います。かと言いつつラテンの音楽に僕は特に詳しいわけでもないけれど、僕が知ってるブラジルもので、カエタノ・ヴェローゾってかなり音楽的に奇妙なものを感じます。トロピカリズモって言うんですか?良くわからないけど、ボサからもサンバからも離れた何か。それが「訛り」だとか「ロカール」な何かだとか、って話とも、ちと違うことだとは思うんですが、なにでしょうね。
その講義後、無性に海老が食べたくなったので向かいのタイ料理屋に向かう、その時ライターなどされるある方に散々罵倒されてしまう。「もっと勉強しろー」と、その方が僕のサイトのやりかたか、人間性か、もうそれを含めた全部なのか、イマイチ論点がハッキリしなくて、何か僕が彼(又は何処かの彼ら?)に失礼なことををしてるみたいで そこで何か僕が反省しやり直すことが出来ることならやってみたいとは思う。しかし何処かどうなのかイマイチハッキリしなく、人間性が駄目だとかなら、自分で言うのもなんだけど、僕自身頭のネジがどこか外れていて(機械人間で出来た高度な頭のネジがあるなら欲しいですよ)可笑しな人、キチガイですよーって自負しますので(「私良くかわってるっていわれるんでですよー」って話でなくて)、そんな人がやることなら可笑しなこと、駄目なことと、視線や話題をそらしてくれればよい事だと思う。しかし怒られる人がいるだけマシって話もある。そこが何かは気になってしまう。まぁ、色々僕の駄目なところなんであら捜しすれば、もう恐ろしくボロボロと出てきますがね。。いやそこで開き直るのも良くないな。 サイトに関しては初め一つポートフォリオみたいものウェブで作っておけば色々ことも進めやすいことが一つ。もう一つはニュースサイトだかなんだか?って形式は情報が早くて便利だけどあんま僕の関心あるニュースとか話題とか取り上げるようなサイトは中々ありそうでないと思ったのと、自分の関心あつめとくと後でサイト内検索で直ぐ引けて自分のネタ帳として便利程度で、そんなことをよりよく出来る人がいるなら是非誰かやって欲しいと思う程度だ。 しかし、ニュースサイトの功罪と言いますか?恐ろしい情報がスゴイスピードで流れていくことに対して個々の情報を生んだ人たちが簡単に自分の思いを込めた物事が簡単に流れて消費されゆく様をはかなく思い残念に思うことかもすと思うこともあるでしょう(それは、何かを生む人よりも、その何かを熱烈に好きな方々が危惧する立場の人が強くおもうでしょうね。) ユーザーの側が例えばテキストに限定していうとどんな情報を欲してるか考えると、たとえば一昔で言えば「ぴあ」などのある専門性をもった早い情報または、何度でも読み返して面白く思える論考や物語だとは思う。omolo.com/newsは多分前者のことで僕が関心を持ったことがらを出来るだけの量と速さで集めているし、それがある程度完成してるとしたら、そのような媒体を扱う紙媒体はかなりキツイことになるのかもしれない、それと関係してるのか良くわからないけれど今は出版系のキツイ話題や何故そのようなことになるのか?と言う話は伺うこともある。僕には紙媒体のテキストが何か更に需要を持つことがあるとすれば、先の「何度でも読み返して面白く思える論考や物語」を扱うものだとは思う、僕はお遊び程度でそれをするけれど、文系的な育ちも今までしなかったし得意分野でもないと自負はしてるし、プロの方々は知恵遅れの人が稚拙なことをしていると流してくれればそれでいいとも思う。でもニュースな話題に関していえばユーザーはローコストで早い情報はあって欲しいなと思ってはいるだろう。(勿論下手したら早くて安くて不味い吉野家みたいなものがあふれるスゴイ世の中だなと思う。) あとアクセス数について一昔はアクセス数が何かを見る基準にはなったと思うしかし今はあてにならないと思う、このサイトは大体一日200-500ぐらいが普通で今は一日万単位のサイトもあるようだし大したものではないと思う。また大手のサイトさんからリンクを張られ一日に恐ろしい瞬間風速が吹くときもある。通りすがりさんも色々いらしっしゃることだったでしょう多分。また今はあるグループだとかの方々は一日に何度もウェブの更新チェッカーをかけるかたもいらっしゃれば、一週間に一度纏めて見る方もいる、僕は別にどんな人が見ていても構わないと思う、しかしどんな人が見てくれてるのかは少しでもわかるとそなりに嬉しかったり、すまないと思うことが起きてたとすれば何か対策を少し打ちたいと考えてる。そのことと繋がることだとはおもうけれど、先日とりあげていた「ドラゴンクエストの世界地図」は大手のサイトさんでもとりあげられたことで >全ての地図を一時公開停止とします となってしまったそうだ。すまないことだと思っている。WWWの定義的にどこにリンクをはってもいいはずだけれど、デープリンクはやめようって話もある、相手にサーバの負担などになることだとしたら何かそれが出来るか出来ないか判断できるようなプログラムがブラウザにでもついていたら良いなとは思う(サーバのバックボーンが強いとか弱いとか表示してくれる機能とか)しかし、それも現実的でないし、僕一人言い出したことでどうにかなる話でもないようにも思う。でも出来そうと思うことは出来るように努めたいと考える。あとサーバの強さ云々だけでなくそれをされた人の感情も考えないといけないとおもうのだけど。。 そんなノッピキならないことが多分ニュースでもなんでもあって何かそれはそれで今ある事柄として目を背けてもいけない気がするし、その状況を踏まえたうえで何かすることが大事ではないか?とは思う。そんなこんなでウェブログやらテキスト系やらニュースサイトやら呼び名はなんでも言いのだけど恐ろしく情報が流れていく上で、何か出版したりイベントしりってしてゆくのは大事なことでないのかな?webは何かの副産物に過ぎないしITバブルも弾けてるんだからさー。駄目っすか?
あともう一つ僕自身ある語り口調に何か一癖あると感じられたとしても、ただただ論争していくことはあまり興味がなかったりもする。もっとこうしたほうが良いじゃんとか、なんとかあれば是非そのモデルみたいことを皆さん実践してほしいと思う。興味持てば僕も素直に貴方にリスペクトなのです。
pola museum
gaden.com 展覧会情報ダイジェスト版 9月15日〜21日の期間に、初日または開催中の展覧会リスト 塩田千春さん好きなタイプの人でないけど、展示が上手なぁと思いました。あと細井篤さんの作品はわりと好きかもです。 細井篤展 GALERIE ANDO 東京都渋谷区松涛1-26-23 03-5454-2015 11:30-19:00 日曜・月曜休廊 2002/09/10〜09/28
スタンダード 反社会学講座 (insighter) 凄く面白い笑って読む、マジ読みしてもつまらないもの、でも参考になった。
たけしの挑戦状
memolinks Artist Residency 寺田佳央さんのサイト内のリンク集ですがアーティストインレジデンスのリンクが揃っています。寺田さんは大学の時のクラスメイトで、当時は色々と教えられることも多く色々と自分の浅はかさにヒヤリとさせられてきた気がします。僕は大学の教授クラスの選択で当時の学校の教授陣には何処か論点が僕が関心がづれてると感じていて、こう当時いた寺田さんも含め刺激的なクラスメイトがなるべく多いクラスに選択できるように考えてはいましたし、現実そうだった気がします。 しかしそういう友人たちは皆大学院に行き僕はそこにはいけず、行ってたほうが良かったのか?行かなくて良かったのか時々、どちらが良かったのか今でも考えるときがあります。(まぁ、でもーそんなこと言ったとこで、行かなくて良かったんじゃないって言われるのがオチですが、今でもたまに気になる。)
cowbooks (m&company) 東京都目黒区青葉台1-14-11青葉台コーポ103 定休日/毎週水曜日 営業時間/13:00-22:00まで(18:00-19:00は休憩)
武蔵野美術大学近代椅子コレクション 名作椅子130脚に座る リビングデザインセンターOZONE 3階 パークタワーホール 会期:2002年10月10日(木)〜10月27日(日) ※水曜日休館 カーサ・ブルータスでも見て、ミッドセンチュリーモダン きゃは!っていう方たちは行くと良いと思われ。 座れるのが良いですね。 僕はムサビだったのであの椅子とかズラーっと並んだ様子を眺めて歩いた頃が懐かしいです。
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