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2003 |
May 5 [カレンダ表示に戻る] |
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◆フリークス学園@日テレ25:33、「芸術学」研究サークル5月例会 |
フリークス学園@日テレ25:33
■「芸術学」研究サークル5月例会 ◎ 多摩美術大学 | 芸術学科 | 現代芸術資料センター | issues 編集部
2003年度「芸術学」研究サークル
○ 5月例会のお知らせ
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● 5月例会テーマ:
"To Encircle Base Plate Hexagram, Right Angles Inverted." 彫刻の「言語論的転回」--- 多摩美大八王子キャンパス内に設置されているリチャー ド・セラ作品(1970年制作)に関する考察と問題提起
● 発表担当:上崎千
● 日時:5月22日(木曜日)16:30 - 19:30
● 場所:多摩美術大学(八王子キャンパス)芸術学棟19-401「現代芸術資料センター 」企画室
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● NOTE:
iii 試論:《言語論的転回》------"To encircle base plate hexagram, right angles inverted."
ただ、動詞を動詞として成立させているものを、直ちに白日の下にさらす べきなのだ。 ------ミシェル・フーコー、1966年(『言葉と物 -人文科学の考古学-』、 第四章「語ること」より)
[…]セラの彫刻的プログラムを1967年以前と68年以後とで差異化する何らかの「シ フト」を動機付けているものの内部に、彫刻における《言語論的転回》と呼ぶに相応 しいような、ある種のロジックが介在している。この、セラの彫刻における《言語論 的転回》の契機を確信する上で、1967-68年、作家が多分にマニフェスト的な意図を もって作成した他動詞のリスト Verb List[註17]は非常に示唆的である。セラが、 彼の彫刻的プログラムにおける経験の条件を、そのプログラムの叙述(ディスクリプ ション)という問題と並行して考え始めた時、彼は《動詞》の問題と直面した。この 契機は、一方でフリードが告発した彫刻の「客体性(objecthood)」を無効にし、彫 刻のシンタクスとしての経験を推し進め、反リテラリズムという課題を引き受けるこ とになる。[…]ロザリンド・クラウスが彼女の1986年の論考でそうしたように [註18]、私たちもまた、セラのリストに列挙された彫刻家の動詞を一つ一つ読み上 げていく。そして私たちは再び、"encircle" という他動詞を見つける。[…]
(上崎千 ---『多摩美術大学研究紀要』第17号(2002年)収録の論考より抜粋。)
● 参考文献:「岡崎乾二郎のディプティック」---『Saison Art Program Journal』 第10号(2003年3月)170-183頁。
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多摩美術大学芸術学科「現代芸術資料センター」企画室 / issues 編集部 http://archive.tamabi.ac.jp/issues 〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723 TEL: (0426) 76-8611(内線695) E-mail: issues@tamabi.ac.jp
スタッフ代表:上崎千・荻島綾・久保仁志(秋山邦晴文庫)・松井勝正
アクセス:JR横浜線/京王相模原線「橋本駅」北口より神奈川中央交通バス「多摩美 術大学」行き(7分)
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